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『海街diary』あらすじと感想を徹底解説!四姉妹の絆に涙が止まらない傑作

あなたは家族の絆を描いた心温まる映画を探していませんか。
是枝裕和監督が手がけた映画『海街diary』は、鎌倉を舞台に四姉妹の日常と成長を丁寧に描いた傑作ヒューマンドラマです。
綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずという豪華キャストが演じる姉妹の姿に、多くの観客が涙しました。
この記事では、映画『海街diary』の詳しいあらすじから、観た人の感想、見どころまで徹底的に解説していきます。
まだ観ていない方も、もう一度観たい方も、この記事を読めば作品の魅力がより深く理解できますよ。
映画『海街diary』とは?基本情報をチェック
映画『海街diary』は、2015年6月13日に公開された日本映画です。
第68回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品され、世界中から注目を集めました。
国内でも第39回日本アカデミー賞で最優秀作品賞をはじめ、監督賞、撮影賞、照明賞の4冠を達成しています。
上映時間は126分で、鎌倉を舞台に四姉妹の1年間を描いた物語です。
是枝裕和監督が描く家族の物語
監督を務めたのは、『そして父になる』『万引き家族』などで知られる是枝裕和監督です。
是枝監督は、日常の何気ないシーンの中に人間の本質を映し出す手法を得意としています。
本作でも、派手な演出や大きな事件を用いることなく、四姉妹の日常生活を丁寧に積み重ねることで、家族の絆の尊さを表現しているんですよ。
撮影は写真家として活躍する瀧本幹也氏が担当し、鎌倉の美しい風景と登場人物の表情を繊細に捉えています。
音楽は菅野よう子氏が担当し、弦楽四重奏を中心とした優しく温かい楽曲が作品全体を包み込んでいます。
原作は吉田秋生の人気漫画
映画『海街diary』の原作は、漫画家・吉田秋生による同名コミックです。
小学館の漫画誌「月刊フラワーズ」で2006年から連載され、2018年に完結しました。
原作は第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞やマンガ大賞2013を受賞するなど、高い評価を受けています。
吉田秋生氏は『BANANA FISH』でも知られる大ベテラン漫画家で、繊細な人間描写に定評があります。
映画を観た吉田氏は「幸福な時間だった。そしてなんかちょっぴり、くやしかった」とコメントし、映画化の完成度の高さを認めました。
『海街diary』のあらすじを詳しく解説!ネタバレ注意
ここからは映画『海街diary』のあらすじを、結末まで詳しく解説していきます。
まだ映画を観ていない方で、ストーリーを知りたくない方はご注意くださいね。
父の死と四姉妹の始まり
物語は、神奈川県鎌倉市の古い一軒家で暮らす三姉妹のもとに、父の訃報が届くところから始まります。
長女の香田幸は看護師として働き、次女の佳乃は信用金庫の受付、三女の千佳はスポーツ用品店の店員として、それぞれ社会人として自立しています。
15年前に家を出て行った父は、山形県で再婚して暮らしていました。
三姉妹は父の葬儀のため山形を訪れ、そこで初めて異母妹の浅野すずと対面します。
すずは当時中学生で、実の母親はすでに他界していました。
父の後妻である陽子とその連れ子と暮らしていましたが、葬儀の場でも気丈に陽子を支えている姿が印象的でした。
葬儀の帰り際、すずが三姉妹の幼い頃の写真を届けに追いかけてきます。
それは父が大切に保管していた、鎌倉での家族の思い出の写真でした。
長女の幸は、すずを見晴らしの良い丘に案内してもらい、父が生前よく訪れていた場所から鎌倉に似た景色を眺めます。
そして電車の出発直前、幸はすずに「私たちと一緒に鎌倉で暮らそう」と提案するのでした。
驚きながらも、三姉妹の笑顔を見たすずは「行きます」と返事をします。
こうして四姉妹の物語が始まるのです。
鎌倉での新生活が描く日常の美しさ
すずは山形から鎌倉へ引っ越し、祖母が残した古い日本家屋で四姉妹の生活が始まります。
鎌倉の中学校に転入したすずは、地元のサッカーチーム「オクトパス」に入団し、風太という同級生の友人もできました。
最初は遠慮がちだったすずですが、ある日梅酒を飲んで酔っぱらい、義母への不満や父への想いを吐露します。
「陽子さんなんて、大っっ嫌い。お父さんのバーカ!」という言葉は、すずが本当は我慢していた感情を表していました。
この出来事をきっかけに、すずは三姉妹に心を開いていきます。
敬語からタメ口へ、「さん」付けから呼び捨てへと、徐々に本当の家族になっていく様子が丁寧に描かれるんですよ。
春には満開の桜のトンネルを自転車で駆け抜け、夏には庭の梅の木から梅の実を収穫して梅酒を作り、花火大会を楽しむ。
鎌倉の美しい四季の移り変わりとともに、四姉妹の絆も深まっていきます。
母親との再会と家族の葛藤
祖母の七回忌で、三姉妹の実母・佐々木都が14年ぶりに札幌から鎌倉に戻ってきます。
母は父の浮気が原因で離婚し、その後三姉妹を置いて家を出て行った過去がありました。
法要の席で、母は突然家を売ることを提案し始めます。
長女の幸は溜まっていた母への不満が爆発し、口論になってしまいました。
「お母さんも浮気して出て行ったくせに」という言葉を吐いてしまった幸。
その場にすずもいたため、複雑な家族の事情があらわになってしまいます。
すずは幸に「ごめんなさい。うちのお母さんのせいで」と謝りますが、幸自身も既婚者の医師・椎名と不倫関係にあったのです。
「奥さんがいる人のことを好きになるなんて良くないよね」というすずの言葉が、幸の胸に深く刺さります。
翌日、幸は母と二人で祖母の墓参りに出かけました。
雨の中、母との思い出を語り合い、わだかまりが少しずつ解けていきます。
幸は家に戻って祖母が漬けた最後の梅酒を母に渡し、「たまには戻ってきたら」と声をかけて見送るのでした。
一方、次女の佳乃は付き合っていた彼氏の嘘が発覚して別れることになります。
男運の悪い佳乃でしたが、仕事に打ち込むようになり、地元で愛されている海猫食堂の店主・二ノ宮さんから遺産相続の相談を受けるなど、信頼される存在へと成長していきます。
感動のラストシーンまで
夏の花火大会の日、すずは友人の風太に本音を打ち明けます。
「私がいるだけで、傷ついている人がいる」
ずっと心の奥にしまっていた想いでした。
自分が三姉妹の父を奪った女性の娘であるという後ろめたさを、すずは抱え続けていたのです。
家に帰ると、浴衣を着た三姉妹が待っていました。
四人で庭で手持ち花火をして、すずが漬けたノンアルコールの梅酒を飲みます。
家の柱には、三姉妹の成長記録が刻まれていましたが、そこに初めてすずの身長も書き加えられました。
後日、幸はすずを山形で見た景色に似た見晴らしの良い丘へ連れて行きます。
「お父さんのばかー」と叫ぶ幸。
「お母さんのバカ―」と叫ぶすず。
幸はすずを抱きしめて言います。
「お母さんのことを話していいんだよ。すずはここにいていいんだよ。ずっと」
すずの不安な想いが安心に変わり、涙が溢れ出るシーンは、観ている者の心も温かくしてくれますよ。
秋になり、海猫食堂の二ノ宮さんが亡くなります。
葬儀の帰り道、四姉妹は浜辺を歩きながら父の思い出を語り合いました。
二ノ宮さんが「もうすぐ死ぬってわかっていても綺麗なものを綺麗だと思えるのが嬉しい」と言っていたことを聞き、すずは父も同じことを言っていたと話します。
幸は言います。
「お父さん、ダメな人だったけど優しい人だったのかも。だってこんな妹を遺してくれたんだから」
佳乃や千佳も「きっとそうだよ」と返事をします。
四姉妹は海を見つめながら、これからも一緒に歩んでいくことを静かに誓うのでした。
豪華キャストが魅力!『海街diary』の登場人物を紹介
映画『海街diary』の大きな魅力の一つが、日本を代表する実力派女優たちによる豪華キャスト陣です。
四姉妹を演じるメインキャストはもちろん、脇を固める俳優陣も超一流の顔ぶれなんですよ。
長女・香田幸を演じる綾瀬はるか
三姉妹の長女・香田幸を演じたのは綾瀬はるかさんです。
幸は看護師として働きながら、妹たちと暮らす家を守るしっかり者。
父や母に対する複雑な感情を抱えながらも、家族をまとめる責任感の強い女性です。
妻子持ちの医師・椎名と不倫関係にあり、彼から海外転勤についてきてほしいと頼まれますが、家族のいる鎌倉を離れない選択をします。
綾瀬はるかさんは本作で第39回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を獲得しました。
真面目で芯の強い長女を、繊細な表情で見事に演じていますよ。
次女・香田佳乃を演じる長澤まさみ
次女の香田佳乃を演じたのは長澤まさみさんです。
佳乃は信用金庫の窓口から融資課へ異動し、地元の人々との交流を深めていきます。
長女の幸とは対照的に自由奔放な性格で、男運が悪く、ダメ男に引っかかってばかり。
母親譲りの明るさと、どこか寂しがり屋な一面が魅力的なキャラクターです。
長澤まさみさんは本作で第39回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を獲得しました。
映画の冒頭、長澤まさみさんの足のアップから物語が始まるのも印象的な演出ですね。
三女・香田千佳を演じる夏帆
三女の香田千佳を演じたのは夏帆さんです。
千佳はスポーツ用品店で働きながら、趣味のヘラブナ釣りを楽しんでいます。
父親との思い出がほとんどなく、すずから父の話を聞くことを楽しみにしている優しい性格。
ぶつかり合いがちな二人の姉の間に立ち、家族の緩衝材のような存在として描かれています。
職場の店長である浜田とは友達以上恋人未満の微妙な関係です。
夏帆さんは本作で第39回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を獲得しました。
とらえどころのない難しい役を、繊細な演技で表現していますよ。
四女・浅野すずを演じる広瀬すず
異母妹の浅野すずを演じたのは広瀬すずさんです。
当時まだ十代だった広瀬さんですが、複雑な家庭環境で育った少女の心の機微を見事に演じました。
最初は遠慮がちで気を使っていたすずが、徐々に三姉妹に心を開き、本当の家族になっていく過程が感動的です。
「自分がいるだけで傷ついている人がいる」という葛藤を抱えながらも、素直で真っ直ぐな性格が魅力。
広瀬すずさんは本作で第39回日本アカデミー賞新人俳優賞を獲得しました。
豪華な先輩女優陣に囲まれても全く引けを取らない存在感は、まさに天才的でしたね。
脇を固める実力派俳優たち
三姉妹の母・佐々木都を演じたのは大竹しのぶさんです。
娘たちを置いて家を出た母親という難しい役を、リアルな演技で表現しています。
幸の不倫相手である医師・椎名を演じたのは堤真一さん。
佳乃の上司で融資課課長の坂下を演じたのは加瀬亮さん。
海猫食堂の店主・二ノ宮さちこを演じたのは風吹ジュンさん。
山猫亭の店主・福田を演じたのはリリー・フランキーさん。
四姉妹の大叔母を演じたのは樹木希林さん。
すずの同級生・風太を演じたのは前田旺志郎さん。
他にも坂口健太郎さん、鈴木亮平さん、池田貴史さんなど、日本を代表する実力派俳優が脇役として贅沢に配置されています。
まさにオールスターキャストと呼ぶにふさわしい豪華な顔ぶれですよ。
『海街diary』を観た感想と見どころを徹底解説
ここからは、映画『海街diary』を実際に観た感想と、作品の見どころを詳しく解説していきます。
この映画には、観る人の心を温かくする魅力がたくさん詰まっているんですよ。
鎌倉の美しい四季が心に染みる
映画『海街diary』最大の魅力の一つが、鎌倉の四季折々の美しい風景です。
春の満開の桜、梅雨の紫陽花、夏の花火大会、秋の海辺の風景。
移り変わる季節とともに、四姉妹の関係性も深まっていく様子が描かれています。
特に印象的なのが、すずと風太が満開の桜のトンネルを自転車で駆け抜けるシーンです。
両側から伸びた桜の枝が作るトンネルの下を、二人乗りの自転車で降りていく映像は、まるで絵画のような美しさですよ。
撮影を担当した瀧本幹也氏は、本作で第39回日本アカデミー賞最優秀撮影賞を獲得しました。
光と影のバランス、季節の空気感、登場人物の表情を繊細に捉えた映像は、観る者の心に深く残ります。
また、幸が母を見送った後に橋で空を見上げるシーンも素晴らしいです。
紺色のシャツと橋の欄干の赤がコントラストになり、幸の透き通るような肌が美しく映えています。
母親とのわだかまりを少し解消した心境が、すがすがしい空気として伝わってくるんですよ。
食事シーンに描かれる家族の絆
是枝裕和監督の作品では、食事シーンが重要な役割を果たすことが多いですが、本作も例外ではありません。
四姉妹が縁側でてんぷらそばを食べたり、地元の海猫食堂でしらす丼を食べたり、祖母から受け継いだ梅酒を飲んだり。
食卓は家族の象徴であり、そこには必ず思い出がついているものです。
特に印象的なのが、千佳がすずと一緒にちくわカレーを食べるシーンです。
これは祖母が作ってくれた思い出の味で、千佳は「父親との思い出がないから、いつか話して聞かせてね」とすずに言います。
すずは父がしらすトーストをよく作ってくれたことや、釣りが好きだったことを話すのです。
食事を通して、父の思い出を共有し、家族の絆が深まっていく様子が自然に描かれています。
また、庭で採れた梅から梅酒を作るという行為も、祖母から受け継がれた家族の歴史を象徴していますね。
すずが初めて梅酒を飲んで酔っぱらい、本音を吐露するシーンは、彼女が本当の家族になるターニングポイントでもありました。
リアルで繊細な人間描写が素晴らしい
是枝裕和監督の作品の特徴は、安易に物語を盛り上げる演出をせず、リアルな人間関係を丁寧に描くことです。
本作でも、大きな事件や派手な展開はほとんどありません。
それでも観客が引き込まれるのは、登場人物たちの会話や表情が非常にリアルだからです。
例えば、三姉妹の母・都とすずが二人で会話するシーンがあります。
都にとってすずは、自分の夫を奪っていった女の娘です。
普通のドラマなら嫌味の一つでも言って対立する場面ですが、都はすずを気遣う発言に終始します。
これが現実の人間関係なんですよね。
気まずい関係の二人が初めて会う時、本当はこういう会話になるはずです。
また、姉妹間の何気ないやり取りもリアルです。
お風呂の順番で揉めたり、勝手に服を着ていて怒られたり、縁側で無意識に足を姉の足に乗せて甘えたり。
是枝監督は脚本を書く際、実際の三人姉妹に取材をしていたそうです。
だからこそ、観客は「あるある」と共感できる場面が多いんですよ。
菅野よう子の音楽が作品を包み込む
映画『海街diary』の音楽を担当したのは、作曲家・菅野よう子さんです。
菅野さんは『ハチミツとクローバー』などの映画音楽でも知られ、多くの芸能人ファンを持つ実力者。
実は本作で菅野さんが音楽を担当することになったきっかけは、長澤まさみさんが「一度でいいから菅野さんの音楽が流れている映画に出てみたい」と是枝監督に言ったことでした。
菅野さんは、本作を「光が52%、影が48%」の比率で描いた作品だと感じたそうです。
そして音楽もそのバランスで作曲していったとのこと。
弦楽四重奏を中心とした優しく温かい楽曲が、四姉妹の日常を包み込んでいます。
何気ないシーンでも、音楽が流れることで感情が自然と高まり、観る者の心に深く残るんですよ。
本作で菅野よう子さんは第39回日本アカデミー賞優秀音楽賞を獲得しました。
四姉妹の関係性の変化に涙が止まらない
映画『海街diary』の最大の感動ポイントは、四姉妹の関係性が徐々に変化していく過程です。
最初は「さん」付けで敬語を使っていたすずが、徐々にタメ口になり、呼び捨てで呼ばれるようになります。
借りてきた猫のようだったすずが、本当の家族になっていく様子が、1年という時間の流れの中で丁寧に描かれているんですよ。
特に心に残るのが、幸がすずに「お母さんのことを話していいんだよ。すずはここにいていいんだよ。ずっと」と伝えるシーンです。
ずっと自分の存在が誰かを傷つけているのではないかと不安だったすずにとって、この言葉はどれほど救いになったことでしょう。
また、ラストシーンで幸が言う「お父さん、ダメな人だったけど優しい人だったのかも。だってこんな妹を遺してくれたんだから」というセリフも感動的です。
父親への複雑な感情を抱えていた三姉妹が、すずという存在を通して父を許せるようになる。
家族の葛藤と和解が、静かに、でも確実に描かれていますね。
観終わった後には、安っぽいお涙頂戴映画では決して得られない、心が温かくなる静かな感動が残ります。
こんな人に『海街diary』はおすすめ!
映画『海街diary』は、次のような方に特におすすめしたい作品です。
家族の絆を描いた映画が好きな方には、ぜひ観ていただきたいですね。
派手な展開やアクションシーンはありませんが、日常の中にある人間関係の美しさや尊さを感じたい方にぴったりです。
是枝裕和監督の作品が好きな方なら、間違いなく楽しめますよ。
また、豪華キャスト陣の演技を堪能したい方にもおすすめです。
綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずという日本を代表する女優たちの共演は、本作でしか観られない貴重な組み合わせですからね。
鎌倉の美しい風景や日本の四季を映像で楽しみたい方、映像美を重視する方にも満足していただけるでしょう。
ゆったりとした時間の流れの中で、心を癒したい方にも最適な作品です。
忙しい日常から離れて、静かに涙を流したい時に観ると、心が洗われるような感覚を味わえますよ。
『海街diary』はどこで見れる?動画配信サービス情報
映画『海街diary』を観たくなった方のために、視聴方法をご紹介します。
本作は複数の動画配信サービスで配信されています。
Amazonプライムビデオでは、レンタルまたは購入で視聴可能です。
プライム会員なら、時期によっては見放題作品として配信されていることもありますよ。
また、U-NEXTでも配信されており、31日間の無料トライアル期間を利用すれば、お試しで視聴することもできます。
その他、TSUTAYA DISCASの宅配レンタルサービスでもDVDやブルーレイをレンタルできます。
ただし、配信状況は時期によって変わる可能性がありますので、各サービスの公式サイトで最新情報を確認してくださいね。
DVDやブルーレイを購入して、何度も観返すのもおすすめです。
本作は観るたびに新しい発見がある作品なので、手元に置いておく価値がありますよ。
まとめ:『海街diary』は心に残る家族の物語
映画『海街diary』は、鎌倉を舞台に四姉妹の1年間を描いた珠玉のヒューマンドラマです。
是枝裕和監督の繊細な演出、豪華キャストによる自然な演技、鎌倉の美しい四季、菅野よう子の優しい音楽。
すべての要素が完璧に調和して、観る者の心を温かくしてくれます。
父親の死をきっかけに始まった四姉妹の物語は、家族の葛藤と和解、成長と絆の深まりを静かに描いていきます。
大きな事件は起きませんが、日常の中にある小さな幸せや、人と人とのつながりの尊さを改めて感じさせてくれるんですよ。
あなたも『海街diary』を観て、家族の大切さや日常の美しさを再発見してみませんか。
きっと観終わった後には、大切な人に会いたくなるはずです。
心温まる映画を探しているなら、『海街diary』は絶対に外せない作品ですよ。
ぜひ今日にでも、動画配信サービスでチェックしてみてくださいね。
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