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グッドフェローズのあらすじと感想 ネタバレありで結末まで解説

グッドフェローズのあらすじと感想を知りたいあなたへ(ネタバレの範囲を先に確認)。
このページでは映画「グッドフェローズ」のあらすじと感想を、ネタバレなしとネタバレありに分けてまとめます。
先に結末を知りたくない方でも途中まで安心して読める構成にしているので、まずはネタバレなしパートから読み進めてください。
映画「グッドフェローズ」とは?実話ベースの“マフィアの日常”が刺さる作品です。
「グッドフェローズ」はマーティン・スコセッシ監督によるマフィア映画で、ヘンリー・ヒルという実在の人物の半生を軸に進みます。
“かっこいいマフィア像”を作るのではなく、金と暴力と裏切りが日常として回る世界を、ものすごいテンポで見せ切るのが特徴です。
グッドフェローズのあらすじ(ネタバレなし)。
舞台はニューヨークの下町。
少年ヘンリーは、汗水たらして働くよりも、街を支配する“グッドフェローズ”の華やかな生き方に強烈に惹かれていきます。
やがて裏社会の仕事を覚え、仲間を得て、金が回り始める。
しかし、自由に見えた世界には、絶対に踏み外してはいけない掟があり、成功するほど危険が近づいてきます。
グッドフェローズのあらすじ(ネタバレあり)。
ここから先は結末に触れます。
未鑑賞で避けたい方は、次の「感想」パートまで読み飛ばしてください。
少年時代:ヘンリーが“憧れ”を現実に変えていく。
ヘンリーは地元の顔役のもとで使い走りを始め、学校よりも“世界のルール”を優先するようになります。
一度捕まっても口を割らないことで、逆に信頼が増していく。
この時点で、彼の人生はもう普通の道から外れてしまっています。
青年期:ジミーとトミーが、成功を加速させる。
ヘンリーは、冷静に計算して稼ぐジミー、いつ爆発するかわからないトミーと組み、犯罪のスケールを一気に大きくします。
金が入るほど“仲間感”は濃くなるのに、同時に疑いも増えていく。
この矛盾が、作品全体の呼吸になっています。
転落:掟と疑心暗鬼が、関係を内側から壊していく。
決定的なのは、組織の掟を踏み越える行為が積み上がっていくことです。
そして大きな強奪事件をきっかけに、捜査の圧力が増し、仲間内の“口封じ”が現実味を帯び始めます。
結末:ヘンリーが選ぶのは、裏社会ではなく生存です。
追い詰められたヘンリーは、命を守るために組織を裏切る選択をします。
その結果、彼は“証人保護プログラム”のもとで生き延びる。
ただしそれは、憧れていた派手な人生の終わりでもあります。
グッドフェローズの感想:観終わった後に残るのは爽快感ではなく、妙な虚しさです。
この映画のすごさは、成功も破滅も、ドラマチックに“いい話”へ着地させないところです。
仲間の結束は温かく見える瞬間があるのに、その結束は金と恐怖で簡単にひっくり返ります。
だから観ている側も、気づけば彼らのテンションに乗せられて、次の瞬間に冷や水を浴びる。
この落差こそが「グッドフェローズ」の中毒性です。
ヘンリーは主人公なのに、ヒーローではありません。
ヘンリーは“語り手”として魅力的です。
けれど、正しさで戦う人ではなく、流れに乗って甘い汁を吸い、危なくなったら逃げる人でもあります。
その現実味があるから、最後に「普通の人生」に戻された時の空虚が刺さるのです。
ジミーは“頼れる兄貴”に見えて、一番怖い。
ジミーは頭が切れて、気前もよく見える。
でも状況が変わると、論理がそのまま冷酷さに変わります。
親切そうな顔で、平然と“不要なものを片付ける”空気が漂うのが本当に怖いところです。
トミーは“面白い”のに、笑った瞬間に背筋が凍ります。
トミーは陽気で笑わせてくる。
その直後に一線を越える。
この予測不能さが、裏社会の恐ろしさを最短距離で体に入れてきます。
よくある疑問:グッドフェローズは「つまらない」って本当?
合わない人がいるのは事実です。
理由はシンプルで、主人公たちが基本的に善人ではないからです。
感情移入してスカッとするタイプの物語ではなく、転落を“実況”される感覚に近い。
でもそこを受け入れた瞬間、これはただのマフィア映画ではなく、欲望と仲間意識が壊れていく記録映画みたいに見えてきます。
よくある疑問:グッドフェローズは実話なの?どこまで本当?
実話ベースです。
実在のヘンリー・ヒルの人生が核にあり、大きな事件や構図は史実に基づいています。
ただし映画としてのテンポや見せ方のために、細部は整理・再構成されています。
それでも“現実の生臭さ”が残るのが、この作品が傑作と呼ばれる理由の一つです。
グッドフェローズはどこで見れる?配信で観る前に確認したいこと。
配信状況は時期や地域で変わります。
そのうえで、配信サービス一覧としては映画.comのVOD情報ページが確認に便利です。
また作品ページ側の基本情報(スタッフ・キャスト、作品概要)も合わせて押さえておくと、観る前後の理解が一段深まります。
結論:グッドフェローズは“憧れの終わり方”まで描くから、心に残ります。
「グッドフェローズ」は、マフィアをかっこよく飾る映画ではありません。
むしろ、かっこよく見えてしまう瞬間があるからこそ、その代償が最後に効いてきます。
観終わったあとに残る虚しさは、あなたが“あの世界の誘惑”を一度は理解してしまった証拠です。
ネタバレを踏んでしまっても価値が落ちにくい作品なので、気になったなら配信状況を確認して、今の気分のまま観にいきましょう。
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