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TVerとVODの違いを徹底比較!無料と有料どっちがお得?選び方完全ガイド

最近、テレビ番組を見逃してしまった時に「TVerで見ればいいや」と思う方も増えてきましたよね。

一方で、NetflixやU-NEXTといった「VOD(動画配信サービス)」を利用している方も多いでしょう。

でも、「TVerとVODって何が違うの?」「結局どっちを使えばいいの?」と疑問に思っている方も少なくないはずです。

この記事では、TVerとVODの違いを分かりやすく解説していきますよ。

それぞれのメリット・デメリットを知ることで、あなたに最適な動画サービスが見つかりますので、ぜひ最後までお読みくださいね。

TVerとVODの基本的な違いとは?

まず結論からお伝えすると、TVerとVODの最も大きな違いは「無料か有料か」そして「配信期間があるかないか」という点です。

TVerは民放テレビ局が共同で運営する無料の見逃し配信サービスで、放送終了後から約1週間という期間限定で番組を視聴できます。

一方、VOD(Video On Demand:ビデオオンデマンド)は、月額料金を支払うことで、いつでも好きな時に豊富なコンテンツを視聴できるサービスなんです。

どちらもインターネット経由で動画を楽しむサービスですが、目的や仕組みが全く異なっているんですよ。

TVerの特徴を徹底解説

TVerとは?基本情報

TVerは、2015年10月にスタートした民放公式の無料動画配信サービスです。

日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビの在京キー局5社を中心に、NHKや地方局の番組も配信されています。

「見逃し配信」を主な目的としているため、リアルタイムで見られなかった番組を後から視聴できるのが最大の魅力ですよ。

TVerが完全無料で利用できる理由

「完全無料って怪しくないの?」と心配になる方もいるかもしれませんね。

でも安心してください。

TVerが無料で利用できるのは、広告収入で運営されているからなんです。

テレビ放送と同じように、番組の前後や途中でCMが流れる仕組みになっていて、このCM収入によってサービスが成り立っているんですよ。

つまり、私たちユーザーはCMを見ることで、無料で番組を楽しめるというわけです。

TVerの配信期間と視聴制限

TVerの大きな特徴は、配信期間が限られているという点です。

ほとんどの番組は放送終了後から約1週間で配信が終了してしまいます。

つまり、「あとでゆっくり見よう」と思っていると、気づいた時には配信が終わっていた、なんてこともあるんです。

また、すべての番組が配信されるわけではなく、権利関係の問題で配信されない番組もありますので注意が必要ですよ。

TVerで見られる番組のジャンル

TVerで視聴できるのは、民放各局で放送された最新のテレビ番組です。

ドラマ、バラエティ、アニメ、報道・ドキュメンタリー、スポーツなど、幅広いジャンルの番組が約200番組以上配信されています。

特にバラエティ番組の配信数が多く、関西地方の人気番組なども全国どこからでも視聴できるのは嬉しいポイントですね。

VOD(動画配信サービス)の特徴とは

VODの基本的な仕組み

VODは「Video On Demand(ビデオオンデマンド)」の略で、視聴者が好きな時に好きな動画コンテンツを視聴できるサービスの総称です。

月額定額制(サブスクリプション)で利用できるものが主流で、映画、ドラマ、アニメ、ドキュメンタリーなど、膨大な数のコンテンツが用意されています。

NetflixやU-NEXT、Hulu、Amazon Prime Videoなどが代表的なVODサービスですよ。

VODの種類について

実はVODにはいくつかの種類があります。

SVOD(定額制見放題型)

月額料金を支払えば、対象作品が見放題になるタイプです。

NetflixやHuluがこのタイプに該当します。

AVOD(広告型)

広告を見ることで無料または低価格で利用できるタイプです。

実はTVerもこのAVODに分類されるんですよ。

TVOD(都度課金型)

見たい作品ごとに料金を支払うレンタル型のサービスです。

最新映画などを視聴する際に利用されることが多いですね。

VODのコンテンツラインナップ

VODサービスの大きな魅力は、その圧倒的なコンテンツ量です。

U-NEXTなら約31万本、Netflixも数万本以上のコンテンツが用意されています。

国内ドラマだけでなく、海外ドラマ、映画、アニメ、バラエティ、オリジナルコンテンツなど、ジャンルも非常に豊富なんです。

過去の名作から最新作まで、いつでも好きな時に視聴できるのが大きなメリットですよ。

TVerとVODの5つの大きな違い

料金の違い

最も分かりやすい違いは料金です。

TVerは完全無料で利用できますが、VODは月額料金が必要です。

主なVODサービスの料金は、安いもので月額500円程度から、高いもので月額2,000円以上するものまで様々です。

例えば、U-NEXTは月額2,189円、Netflixは月額790円~1,980円(プランによって異なる)、Huluは月額1,026円となっています。

無料で利用したいならTVer、より充実したコンテンツを楽しみたいならVODという選択になりますね。

配信期間の違い

TVerの配信期間は基本的に放送後約1週間です。

この期間を過ぎると視聴できなくなってしまいます。

一方、VODには配信期間の制限がほとんどありません。

好きな時に好きなだけ、何度でも視聴できるのが大きな違いですよ。

「週末にまとめて見たい」「ドラマを一気見したい」という方には、VODの方が向いているでしょう。

広告の有無

TVerは無料で利用できる代わりに、番組の視聴前や途中でCMが流れます。

このCMはスキップできないため、スムーズに視聴したい方にはストレスに感じるかもしれません。

VODサービスのほとんどは広告なしで視聴できます。

集中して作品を楽しみたい方には、VODの方が快適な視聴体験を提供してくれますよ。

コンテンツ数の違い

TVerで配信されているのは、主に地上波で放送された最新番組です。

配信本数は約200番組程度で、最新話のみが視聴できる仕組みです。

一方、VODサービスのコンテンツ数は桁違いです。

U-NEXTなら約31万本、Netflixも数万本のコンテンツを揃えています。

映画、ドラマ、アニメ、ドキュメンタリー、オリジナルコンテンツなど、選択肢の幅が圧倒的に広いんですよ。

機能面の違い

TVerにはダウンロード機能がないため、オフライン再生はできません。

常にインターネット接続が必要で、データ通信量も気になるところです。

多くのVODサービスにはダウンロード機能があり、事前に作品をダウンロードしておけば、外出先でも通信量を気にせず視聴できます。

また、複数デバイスでの同時視聴や、視聴履歴に基づくレコメンド機能なども充実していますよ。

TVerが向いている人・VODが向いている人

TVerがおすすめな人

見逃した番組をすぐに見たい人

「昨日のドラマを見逃しちゃった!」という時に、すぐに無料で視聴できるのがTVerの強みです。

放送終了後すぐに配信されるので、話題に乗り遅れることもありませんよ。

お金をかけたくない人

完全無料で利用できるのはTVerの最大のメリットです。

「動画サービスにお金を払いたくない」という方には最適ですね。

地上波のバラエティやドラマが好きな人

民放各局の人気番組を中心に配信しているので、地上波のテレビが好きな方にはぴったりです。

地方局の番組も視聴できるのも魅力的ですよ。

VODがおすすめな人

映画やドラマを一気見したい人

VODなら過去のシーズンも含めて全話視聴できます。

週末にドラマをイッキ見するなんて楽しみ方もできますよ。

オリジナルコンテンツを楽しみたい人

NetflixやAmazon Prime Videoには、ここでしか見られないオリジナル作品が豊富にあります。

クオリティの高いオリジナルコンテンツを楽しみたい方にはVODがおすすめです。

広告なしでストレスフリーに視聴したい人

VODなら広告が入らないので、作品に集中できます。

快適な視聴体験を求める方には、月額料金を払う価値があるでしょう。

ダウンロードして外出先で見たい人

通勤時間や移動中に動画を楽しみたい方には、ダウンロード機能があるVODが便利ですよ。

通信量を気にせず視聴できるのは大きなメリットです。

人気VODサービスを紹介

U-NEXT

月額2,189円と料金は高めですが、約31万本という圧倒的なコンテンツ数を誇ります。

最新映画からドラマ、アニメまで幅広く揃っていて、毎月1,200ポイントがもらえるので実質的な負担は軽くなりますよ。

TBS系やテレビ東京系の番組が充実しているのも特徴です。

Hulu

月額1,026円で、日本テレビ系の番組が豊富に揃っています。

海外ドラマのラインナップも充実していて、日テレ系のドラマの見逃し配信も視聴できますよ。

Netflix

世界最大級の動画配信サービスで、オリジナルコンテンツのクオリティが非常に高いです。

月額790円から利用できて、話題の海外ドラマや映画を楽しみたい方におすすめですよ。

FODプレミアム

月額976円で、フジテレビ系の番組を中心に配信しています。

フジテレビ系のドラマやバラエティが好きな方には特におすすめです。

Amazon Prime Video

Amazonプライム会員特典の一つで、月額600円(年払いなら月換算408円)と非常にリーズナブルです。

映画やドラマだけでなく、Amazonの配送特典なども利用できるのでコスパは最高ですよ。

よくある質問

TVerとVODは併用できますか?

もちろん併用可能です。

実際、TVerで最新の地上波番組をチェックしながら、VODで映画や海外ドラマを楽しむという使い方をしている方も多いですよ。

それぞれのメリットを活かした使い分けがおすすめです。

TVerで過去の番組は見られませんか?

TVerは基本的に最新話のみの配信で、過去の番組は視聴できません。

過去のシーズンや放送回を見たい場合は、VODサービスを利用する必要がありますよ。

VODサービスはどうやって選べばいいですか?

自分が見たいジャンルや好きなテレビ局で選ぶのがおすすめです。

日テレ系ならHulu、フジテレビ系ならFODプレミアム、幅広く楽しみたいならU-NEXTという選び方ができますよ。

ほとんどのサービスに無料お試し期間があるので、まずは試してみるのもいいでしょう。

TVerは会員登録が必要ですか?

TVerは会員登録なしでも視聴できますが、登録すると便利な機能が使えます。

お気に入り登録や視聴履歴の同期など、より快適に利用できるようになりますよ。

スマホのデータ通信量が心配です

TVerはストリーミング再生のみなので、データ通信量が気になる方はWi-Fi環境での視聴をおすすめします。

VODサービスならダウンロード機能を使えば、外出先でも通信量を気にせず視聴できますよ。

まとめ:あなたに合った動画サービスを選びましょう

ここまでTVerとVODの違いについて詳しく解説してきました。

TVerは無料で手軽に見逃した番組を視聴できる便利なサービスです。

広告が流れることや配信期間が1週間と短いデメリットはありますが、完全無料で利用できるのは大きな魅力ですよね。

一方、VODは月額料金がかかるものの、豊富なコンテンツをいつでも好きな時に楽しめます。

広告なしでストレスフリーに視聴できて、ダウンロード機能も使えるので、より充実した動画ライフを送ることができますよ。

「とりあえず見逃した番組だけ見られればいい」という方はTVerで十分でしょう。

でも「映画やドラマをじっくり楽しみたい」「過去作品も見たい」という方は、VODサービスの利用を検討してみてくださいね。

両方を併用して、それぞれのメリットを活かした使い方をするのもおすすめです。

あなたのライフスタイルや視聴スタイルに合わせて、最適な動画サービスを選んで、充実したエンタメライフを楽しみましょう。