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家族共有アカウントの使い方完全ガイド!VODサービス別設定方法と注意点を徹底解説

家族でお得に楽しめる!アカウント共有の基本を知ろう

動画配信サービスやクラウドストレージなど、今や多くのサブスクリプションサービスが家族での共有機能を提供しています。

1つの契約で家族全員が利用できれば、月額料金を大幅に節約できるだけでなく、それぞれが自分の好きなコンテンツを楽しめますよね。

でも「どうやって設定すればいいの?」「視聴履歴は家族にバレないの?」「何台まで同時に使えるの?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

この記事では、VOD(動画配信サービス)を中心に、家族でアカウントを共有する方法を徹底解説していきます。

主要サービスの設定手順から注意点まで、初めての方でも分かりやすくお伝えしますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

家族共有アカウントとは?メリットを理解しよう

1つの契約で家族全員が利用できる仕組み

家族共有アカウントとは、1つのメイン契約に対して複数のサブアカウント(子アカウント)を追加し、家族それぞれが個別のプロフィールで利用できる機能のことです。

多くのVODサービスでは、この仕組みを「ファミリーアカウント」や「プロフィール機能」として提供しています。

例えば4人家族の場合、1人が契約すれば残りの3人も追加料金なしで利用できるサービスが多く、実質的な月額負担は1人あたり数百円程度になることもありますよ。

プライバシーが守られる安心設計

「家族とアカウントを共有したら、自分が何を見ているかバレてしまうのでは?」という心配は不要です。

最近のVODサービスでは、アカウントごとに視聴履歴やお気に入りリストを個別管理できる仕組みが整っていますので、家族間でもプライバシーがしっかり保護されます。

さらにセキュリティコード(暗証番号)を設定すれば、他の家族が勝手に自分のプロフィールを見ることもできません。

子どもにも安心の視聴制限機能

家族でアカウントを共有する際に気になるのが、子どもが不適切なコンテンツを見てしまわないかという点ですよね。

多くのサービスでは「ペアレンタルコントロール」という機能が用意されており、年齢に応じた視聴制限や購入制限を設定できます。

R指定作品やアダルトコンテンツを子どもアカウントから完全に非表示にしたり、有料コンテンツの購入を制限したりできるため、安心して家族全員で利用できますよ。

主要VODサービスの家族共有機能を徹底比較

サービス別の家族共有機能一覧表

各VODサービスの家族共有機能には、それぞれ特徴があります。

ここでは主要サービスの比較をご紹介しますので、自分の家族に最適なサービスを選ぶ参考にしてくださいね。

U-NEXTは最大4アカウントまで作成でき、同時視聴も4台まで可能です。

月額料金は2,189円とやや高めですが、毎月1,200ポイントが付与されるため実質989円で利用できますし、4人で割れば1人あたり約500円という計算になります。

Netflixでは1アカウントにつき最大5つのプロフィールを作成できます。

ただし同時視聴数は契約プランによって異なり、広告つきスタンダード・スタンダードプランは2台まで、プレミアムプランなら6台まで同時視聴が可能です。

Amazonプライム・ビデオは月額600円という低価格が魅力で、最大3台まで同時視聴できます。

ただしプロフィールを分けることができないため、視聴履歴やお気に入りリストは家族で共有することになる点には注意が必要ですよ。

Huluは1アカウントで最大6つのプロフィールを設定できますが、残念ながら同時視聴は1台のみとなっています。

家族で時間帯をずらして視聴するか、事前にダウンロード機能を活用すると良いでしょう。

家族で使うならどのサービスがおすすめ?

家族構成や視聴スタイルによって最適なサービスは変わってきます。

家族4人でそれぞれ同時に違う作品を楽しみたい場合は、U-NEXTが最もおすすめです。

配信作品数が20万本以上と圧倒的で、雑誌読み放題や漫画サービスも含まれているため、家族全員の好みに対応できますよ。

コストを重視するなら、Amazonプライム・ビデオが最適でしょう。

月額600円でプライム配送特典やPrime Musicなど他のサービスも利用できるため、家計への負担が少なく済みます。

Netflixオリジナル作品を家族で楽しみたい方には、もちろんNetflixがぴったりです。

プロフィール管理やペアレンタルコントロールも充実しており、家族それぞれが快適に視聴できる環境が整っています。

U-NEXTの家族共有アカウント設定方法

ファミリーアカウントの追加手順(招待リンク方式)

U-NEXTでは2つの方法で子アカウントを追加できますが、ここではより簡単な招待リンク方式をご紹介します。

親アカウント側の操作

まずU-NEXTアプリを起動し、画面右上の人型アイコンをタップしてください。

次に「アカウント・契約」を選択し、「ファミリーアカウントの招待」へ進みます。

ファミリーアカウント一覧画面で「未登録」となっている欄の「招待」ボタンを選択しましょう。

招待リンクの共有方法を選ぶメニューが表示されたら、LINEやメール、SMSなど任意の方法で家族に招待リンクを送信します。

LINEなら家族のトークルームを選んで転送するだけなので、とても簡単ですよ。

子アカウント側の操作

招待された側は、送られてきた招待リンクをタップしてください。

案内に従ってメールアドレスとパスワードを入力し、「アカウント登録」をタップすれば完了です。

このメールアドレスとパスワードが、今後子アカウントとしてログインする際に必要になります。

登録が完了すると「ファミリーアカウントを登録しました」という画面が表示されますので、「ホーム」をタップしてそのまま利用を開始できますよ。

親アカウント側で一括作成する方法

家族がスマートフォンを持っていない場合や、高齢の親のために設定してあげたい場合は、親アカウント側で子アカウントの作成まで完了させることもできます。

この方法はアプリではなく、ブラウザ版のU-NEXTで操作する必要があります。

ブラウザでU-NEXT公式サイトにアクセスし、親アカウントでログインしてください。

画面左上のメニューボタンから「アカウント・契約」を選び、「ファミリーアカウント編集」へ進みます。

ファミリーアカウント一覧画面で「未登録」の欄の「追加」をタップし、メールアドレス・パスワード・購入制限を設定して「追加」ボタンを押せば完了です。

この方法なら、家族にメールアドレスとパスワードを伝えるだけでログインできるようになりますよ。

購入制限とペアレンタルロックの設定

U-NEXTの子アカウントでは、初期状態で有料コンテンツの購入やポイント利用ができないようになっています。

子どもが勝手に課金してしまう心配がないので安心ですね。

もし子アカウントでもコンテンツを購入できるようにしたい場合は、親アカウント側で設定変更が必要です。

ブラウザでU-NEXTにログインし、「アカウント・契約」から「ファミリーアカウント編集」へ進んでください。

設定を変更したい子アカウントの「設定」ボタンを押し、「保有ポイントのみ使えるようにする」か「自由に購入できるようにする」を選択して「更新」をタップすれば設定完了です。

また、子アカウントではR18+以上の作品は最初から表示されない設定になっており、この制限は親アカウントでも解除できません。

プライバシーを守りたい方には、セキュリティコードの設定もおすすめですよ。

Netflixの家族共有プロフィール作成方法

新しいプロフィールの追加手順

Netflixでは最大5つまでプロフィールを作成して家族で共有できます。

Netflixアプリを開くと最初に表示されるプロフィール選択画面で、「追加」または「プロフィールの追加」をタップしてください。

新しいプロフィールの名前を入力し、好きなアイコン画像を選択しましょう。

家族の誰が使うか分かりやすい名前にしておくと便利ですよ。

子ども用のプロフィールを作る場合は、名前入力欄の下にある「お子様用プロフィール」のスイッチをオンにしてください。

これで年齢制限が「10+」以下の作品のみが表示され、不適切なコンテンツから子どもを守れます。

設定が完了したら「保存」をタップすれば、プロフィールの作成は完了です。

家族にアカウント情報を共有する

作成したプロフィールを家族が使えるようにするには、契約者のNetflixアカウント情報(メールアドレスとパスワード)を家族に伝える必要があります。

家族のスマートフォンやタブレットにNetflixアプリをインストールしてもらい、契約者のIDとパスワードでログインしてもらいましょう。

ログインすると、先ほど作成したプロフィールを含む一覧が表示されますので、各自が自分専用のプロフィールを選択して視聴できるようになります。

テレビなど共有デバイスで視聴する場合も、プロフィールを切り替えるだけで個別の視聴履歴やお気に入りリストが管理できますよ。

プロフィールを暗証番号でロックする方法

家族とアカウントを共有していても、自分の視聴履歴を見られたくないこともありますよね。

Netflixでは、各プロフィールに4桁の暗証番号を設定してロックできます。

アプリの「マイNetflix」タブからプロフィール名を選択し、「プロフィールの管理」をタップしてください。

ロックを設定したいプロフィールを選び、「プロフィールのロック」から「プロフィールロックを設定する」をタップします。

Netflixアカウントのパスワードを入力した後、任意の4桁の暗証番号を入力すれば設定完了です。

これでそのプロフィールにアクセスする際には暗証番号の入力が必要になり、プライバシーがしっかり守られますよ。

Amazonプライム・ビデオの家族共有方法

アカウント情報を家族と共有する基本手順

Amazonプライム・ビデオには、U-NEXTやNetflixのようなプロフィール分け機能がありません。

そのため家族で共有する場合は、プライム会員の契約者アカウント情報(メールアドレスとパスワード)を家族に伝えて、直接ログインしてもらう形になります。

家族のデバイスにAmazonプライム・ビデオアプリをインストールし、契約者のアカウント情報でログインすれば、すぐに視聴を開始できますよ。

同時視聴は最大3台まで可能ですが、同じ作品を複数のデバイスで同時再生することはできませんので注意してください。

プライム家族会員の設定方法

Amazonプライムには「プライム特典を共有する」という機能があり、同居の家族2名までを家族会員として登録できます。

ただし、この家族会員特典で利用できるのは配送特典(お急ぎ便・日時指定便無料)や会員限定セールなどで、プライム・ビデオの視聴には対応していません。

プライム・ビデオを家族で楽しむには、前述のようにプライム会員本人のアカウントでログインする必要があります。

家族会員を設定したい場合は、Amazonの公式サイトにアクセスし、「アカウント&リスト」から「Amazonプライム会員情報」へ進んでください。

ページ下部の「プライム特典を共有する」をクリックし、家族の名前とメールアドレスを入力すれば招待メールが送信されます。

視聴履歴の管理とプライバシー対策

Amazonプライム・ビデオではプロフィールを分けられないため、視聴履歴やおすすめ作品が家族で共有されることになります。

どうしても視聴履歴を見られたくない場合は、視聴後に履歴を削除することができますよ。

ブラウザでAmazonにログインし、「アカウント&リスト」から「おすすめ商品を正確にする」を選択してください。

「視聴済みのビデオ」タブを開き、削除したい作品の「動画の視聴履歴から削除」をクリックすれば履歴が消去されます。

ただし毎回手動で削除する必要があるため、プライバシーを重視する方は他のサービスの利用も検討してみると良いでしょう。

Huluのプロフィール機能と家族共有設定

最大6つのプロフィール作成方法

Huluでは1つのアカウントに対して最大6つのプロフィールを作成できますので、大家族でも安心です。

Huluアプリまたはブラウザ版で「設定」を開き、「プロフィール切り替え」または「プロフィール管理」を選択してください。

「+プロフィールを追加する」をタップし、プロフィール名とアイコン画像を設定しましょう。

子ども用プロフィールを作成する場合は、「キッズプロフィール」を選択すると、12歳未満向けの作品のみが表示されるようになります。

設定が完了したら「保存」をタップすれば、新しいプロフィールが追加されますよ。

各プロフィールには暗証番号を設定してロックすることもでき、視聴履歴やお気に入りリストもプロフィールごとに個別管理されます。

同時視聴ができない点に注意

Huluの大きな注意点として、同時にストリーミング再生できるのは1台の機器のみとなっています。

例えば、お父さんがテレビで映画を見ている時に、お母さんがスマートフォンでドラマを見ることはできません。

家族で同時に視聴したい場合は、事前にダウンロード機能を活用することをおすすめします。

Wi-Fi環境で作品をダウンロードしておけば、オフライン再生できるため同時視聴の制限を回避できますよ。

また、視聴時間帯を家族で調整して利用するのも良い方法でしょう。

ペアレンタルコントロールの詳細設定

Huluでは子ども向けに「キッズプロフィール」を設定できるだけでなく、各プロフィールごとに細かな年齢制限を設定できます。

プロフィール管理画面から該当のプロフィールを選び、「暗証番号設定」や「視聴可能な作品の設定」を行ってください。

R15+やR18+など、年齢制限のある作品を非表示にすることができますし、有料作品の購入を制限することも可能です。

小さなお子さんがいる家庭でも、安心して家族全員でHuluを楽しめますよ。

家族でアカウント共有する際の重要な注意点

利用規約を守って正しく共有しよう

家族でアカウントを共有する際に最も重要なのが、各サービスの利用規約を遵守することです。

多くのVODサービスでは、アカウント共有は「同居の家族」に限定されており、友人や恋人、別居している親族との共有は規約違反となります。

特にNetflixは2023年7月以降、世帯外でのアカウント共有に対する取り締まりを強化しており、異なるインターネット回線を使用していると別世帯と判断されて視聴が制限される場合があります。

U-NEXTでも利用規約で「同居の親族」との共有のみ認められており、規約違反と判断された場合はアカウント停止などの措置が取られることもあるんですよ。

「少しくらいなら大丈夫」と思わずに、必ず同居家族のみでアカウント共有を利用しましょう。

同時視聴数の制限を理解する

各サービスには同時視聴できる端末数に制限があります。

U-NEXTは4台まで、Netflixはプランによって2〜6台、Amazonプライム・ビデオは3台まで、Huluは1台のみといった違いがあります。

家族の人数や視聴スタイルに合わせて、適切なサービスやプランを選ぶことが大切ですよ。

また、同じ作品を複数のデバイスで同時に再生できないサービスもあるため、事前に確認しておきましょう。

同時視聴数を超えた場合の対処法

もし同時視聴数の制限に引っかかってしまった場合は、ダウンロード機能を活用するのがおすすめです。

事前にWi-Fi環境で作品をダウンロードしておけば、オフライン再生できるため同時視聴数にカウントされません。

外出先や通勤時間に視聴したい方は、自宅で作品をダウンロードしてから出かけると良いでしょう。

視聴履歴が共有される可能性を認識する

サービスによっては、親アカウントから子アカウントの視聴履歴を見られる場合があります。

例えばU-NEXTのiOS版アプリでは、親アカウントから子アカウントへ簡単に切り替えられるため、子アカウントの視聴履歴やお気に入りリストが見られる可能性があります。

プライバシーを守りたい場合は、定期的に視聴履歴を削除したり、セキュリティコードを設定してプロフィールをロックしたりすることをおすすめしますよ。

一方で、子アカウントから親アカウントへ切り替える際にはセキュリティコードの入力が必要なため、親アカウントの視聴履歴が子どもに見られる心配は少ないでしょう。

購入制限を適切に設定する

子どもがいる家庭では、誤って有料コンテンツを購入してしまわないよう、購入制限の設定が重要です。

U-NEXTやNetflixでは、子アカウントごとに購入制限を細かく設定できますので、必ず初期設定時に確認しておきましょう。

「ポイントのみ使用可能」や「購入不可」といった制限をかけておけば、予期せぬ課金を防げますよ。

また、レンタル作品や有料チャンネルへのアクセスにも暗証番号を設定しておくと、より安心です。

よくある質問と回答(FAQ)

視聴履歴は家族にバレてしまいますか?

多くのサービスでは、プロフィールごとに視聴履歴が個別管理されるため、基本的には他の家族に見られる心配はありません。

ただし、親アカウントが子アカウントに切り替えれば視聴履歴を見られる可能性があるサービス(U-NEXTなど)もあります。

プライバシーを守りたい場合は、セキュリティコード(暗証番号)を設定してプロフィールをロックするか、視聴後に履歴を削除しておくと良いでしょう。

Netflixでは4桁の暗証番号でプロフィールをロックでき、U-NEXTでもセキュリティコードの設定が可能ですよ。

別居している家族とアカウント共有はできますか?

残念ながら、ほとんどのVODサービスでは「同居の家族」に限定してアカウント共有が認められています。

別居している親や兄弟姉妹とのアカウント共有は利用規約違反となり、アカウント停止などのペナルティを受ける可能性があります。

特にNetflixでは、異なるインターネット回線を使用していると別世帯と判断され、視聴が制限される仕組みになっていますので注意してください。

別居の家族もサービスを利用したい場合は、それぞれで個別に契約することをおすすめしますよ。

友達とアカウント共有しても大丈夫ですか?

友達や恋人とのアカウント共有は、すべてのVODサービスで利用規約違反となります。

「バレなければいいのでは?」と考える方もいるかもしれませんが、規約違反が発覚した場合はアカウント停止や法的措置を取られる可能性もあります。

各サービスは技術的にアカウント共有の状況を監視できる仕組みを持っており、不正利用を検出するシステムも導入されています。

友達と一緒に楽しみたい場合は、それぞれが個別に契約するか、一緒に視聴する際に1つのデバイスで見るようにしましょう。

同時視聴できる台数は何台までですか?

サービスによって同時視聴できる台数は異なります。

U-NEXTは最大4台まで同時視聴可能で、家族それぞれが同じ時間に異なる作品を楽しめます。

Netflixは契約プランによって異なり、広告つきスタンダード・スタンダードプランは2台まで、プレミアムプランなら6台まで同時視聴できます。

Amazonプライム・ビデオは最大3台まで、Huluは残念ながら1台のみとなっています。

ただし、同じ作品を複数デバイスで同時再生できないサービスもあるため、各サービスの詳細をよく確認しておきましょうね。

子アカウントを削除することはできますか?

はい、子アカウントやプロフィールの削除は可能です。

U-NEXTでは親アカウントからブラウザ版にアクセスし、「アカウント・契約」→「ファミリーアカウント編集」から削除したい子アカウントを選んで削除できます。

Netflixでもアプリまたはブラウザから「プロフィールの管理」へ進み、削除したいプロフィールを選択して削除することができます。

ただし、メインプロフィール(契約者のプロフィール)は削除できない場合が多いので注意してください。

一度削除したアカウントやプロフィールの視聴履歴やお気に入りリストは復元できませんので、削除前によく確認しておきましょう。

料金は追加でかかりますか?

ほとんどのVODサービスでは、ファミリーアカウントや複数プロフィールの作成に追加料金はかかりません。

U-NEXTは月額2,189円で最大4アカウントまで、Netflixは各プランの料金のみで最大5プロフィールまで、Amazonプライム・ビデオは月額600円で3台同時視聴が可能です。

つまり1つの契約料金で家族全員が利用できるため、個別に契約するよりも大幅にコストを削減できますよ。

ただし、有料レンタル作品やポイント消費コンテンツは別途料金が発生しますので、子どもアカウントには購入制限を設定しておくことをおすすめします。

テレビでもアカウント共有は利用できますか?

はい、スマートテレビや各種ストリーミングデバイス(Fire TV Stick、Chromecast、Apple TVなど)でもアカウント共有機能は利用できます。

テレビで各サービスのアプリを起動し、契約者のアカウントでログインすれば、プロフィール選択画面が表示されます。

視聴前に自分のプロフィールを選択することで、テレビでも個別の視聴履歴やお気に入りリストを管理できますよ。

大画面で家族みんなで映画を楽しむ際も、視聴後に自分のプロフィールに切り替えておけば、レコメンド機能も正しく機能します。

家族で最大限に活用するための便利な使い方

ダウンロード機能を上手に活用する

同時視聴数の制限に引っかからないためには、ダウンロード機能の活用が効果的です。

ほとんどのVODサービスでは、作品を事前にダウンロードしてオフライン再生できる機能が用意されています。

自宅のWi-Fi環境で作品をダウンロードしておけば、外出先でも通信量を気にせず視聴できますし、同時視聴数にもカウントされません。

通勤時間や旅行先で視聴したい方は、前日にダウンロードしておくと良いでしょう。

また、Netflixの「スマートダウンロード機能」を有効にすれば、見終わったエピソードが自動で削除され、次のエピソードが自動でダウンロードされますので、とても便利ですよ。

年齢制限を適切に設定して子どもを守る

子どもがいる家庭では、年齢に応じた視聴制限を適切に設定することが重要です。

U-NEXTでは子アカウントで自動的にR18+以上の作品が非表示になりますし、Netflixでは7+、10+、13+、16+、18+といった細かな年齢制限を設定できます。

さらに暗証番号を設定すれば、子どもが大人向けコンテンツにアクセスできなくなりますので、安心して利用させられますね。

各サービスの「キッズプロフィール」や「ペアレンタルコントロール」機能を積極的に活用して、子どもにとって安全な視聴環境を整えましょう。

家族でウォッチリストを共有する

個別のプロフィールで視聴履歴は分かれますが、家族で一緒に見たい作品をウォッチリストに登録しておくのも良い方法です。

週末に家族で映画を見る習慣がある方は、メインアカウントに「家族で見る用」のリストを作っておくと便利ですよ。

また、子どもに見せたい教育的なコンテンツやアニメをまとめてリストアップしておけば、子ども自身で作品を選びやすくなります。

各サービスのマイリスト機能やウォッチリスト機能を活用して、家族みんなが使いやすい環境を作りましょう。

毎月のポイントやクーポンを家族でシェア

U-NEXTでは毎月1,200ポイントが付与されますが、このポイントは親アカウントと子アカウントで共有されます。

ポイントを使えば最新作のレンタル作品を視聴できますし、映画チケットと交換することもできますよ。

家族で相談しながらポイントの使い道を決めれば、より充実したエンターテインメント体験ができるでしょう。

子アカウントでポイントを使えるようにする場合は、親アカウント側で購入制限の設定を変更する必要がありますので、前述の手順を参考にしてくださいね。

まとめ:家族でお得に楽しむアカウント共有活用術

家族でVODサービスのアカウントを共有すれば、1人あたりの月額負担を大幅に減らしながら、それぞれが好きなコンテンツを楽しめます。

U-NEXT、Netflix、Amazonプライム・ビデオ、Huluなど、各サービスにはそれぞれ特徴がありますので、家族構成や視聴スタイルに合わせて最適なサービスを選びましょう。

設定方法は思っているより簡単で、数分あれば子アカウントやプロフィールを追加できますよ。

ただし、アカウント共有は必ず「同居の家族」に限定し、利用規約を守って正しく利用することが大切です。

視聴履歴のプライバシー保護や子どもへの視聴制限など、各種セキュリティ設定もしっかり行っておきましょう。

ダウンロード機能やペアレンタルコントロール、ポイント共有など、便利な機能を上手に活用すれば、家族全員が快適にコンテンツを楽しめる環境が整います。

まだアカウント共有を試したことがない方は、ぜひこの記事を参考に設定してみてくださいね。

家族みんなで、お得で快適な動画ライフを楽しみましょう!