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映画『ハロウィン』あらすじと感想を徹底解説!ブギーマンの恐怖に震えよう

映画『ハロウィン』とは?ホラー映画史に残る名作

映画『ハロウィン』は、1978年にジョン・カーペンター監督によって生み出されたホラー映画の金字塔です。

この作品は、ハロウィンの夜に出没する殺人鬼「ブギーマン」ことマイケル・マイヤーズの恐怖を描いており、ホラー映画ファンなら一度は観ておくべき必見の傑作ですよ。

『ハロウィン』は、いわゆる「スラッシャー映画」と呼ばれるジャンルの始祖とも言える作品で、後の『13日の金曜日』や『エルム街の悪夢』など多くのホラー映画に影響を与えました。

白いマスクをかぶった殺人鬼が、包丁を手に無言で襲ってくる…そのシンプルながら圧倒的な恐怖演出は、40年以上経った今でも色あせることなく観る者を震え上がらせます。

本作は低予算映画ながら全米で大ヒットを記録し、その後もシリーズ化され続けている人気作品です。

2018年には40年ぶりの正統続編も公開され、再び世界中のホラー映画ファンを恐怖のどん底に突き落としました。

『ハロウィン』のあらすじをわかりやすく解説

ここでは、映画『ハロウィン』のあらすじを詳しく解説していきますね。

ネタバレを含む内容もありますので、まだ映画を観ていない方はご注意ください。

1978年オリジナル版のあらすじ

物語は1963年のハロウィンの夜から始まります。

イリノイ州の小さな町ハドンフィールドで、わずか6歳の少年マイケル・マイヤーズが、実の姉ジュディスを肉切り包丁で刺し殺すという衝撃的な事件が発生しました。

動機も何もない、理解不能な殺人でした。

マイケルはその後、精神病院に収容されますが、15年間一度も言葉を発することはありませんでした。

そして1978年、21歳に成長したマイケルは、ハロウィンの前夜に精神病院を脱走します。

担当医のルーミス医師は、マイケルが故郷のハドンフィールドに戻ることを予感し、必死に彼を追いかけます。

ハドンフィールドに戻ったマイケルは、白いマスクをかぶり、つなぎを着た不気味な姿で町を徘徊し始めました。

そして彼のターゲットとなったのが、女子高生のローリー・ストロードと彼女の友人たちでした。

ハロウィンの夜、ローリーはベビーシッターのアルバイトをしていましたが、友人たちが次々とマイケルに惨殺されていきます。

最後に残されたローリーも執拗に追い詰められますが、ルーミス医師が駆けつけてマイケルを銃撃します。

しかし、バルコニーから転落したマイケルの死体は、目を離したすきに忽然と消えていました…。

ブギーマンは、まだどこかで生きているのです。

2018年続編版のあらすじ

2018年版の『ハロウィン』は、1978年のオリジナル版から40年後を描いた正統続編です。

あの恐怖の事件から40年が経過し、ローリー・ストロード(ジェイミー・リー・カーティス)は今も深いトラウマを抱えながら生きていました。

彼女はマイケルの再襲来に備えて、自宅を要塞のように改造し、射撃訓練を続ける日々を送っています。

一方、マイケルは40年間ずっと精神病院に収容されていましたが、別の施設への移送中に脱走してしまいます。

そしてまたもや、ハロウィンの夜に故郷ハドンフィールドへ戻ってきたのです。

40年経っても全く変わらないマイケルの恐怖が、再び町を襲います。

ローリーには娘のカレンと孫のアリソンがおり、彼女は二人を守るために立ち上がります。

最終的にマイケルはローリーの自宅に導かれ、実はその家全体が巨大な罠だったことが明らかになります。

地下室に閉じ込められたマイケルは炎に包まれ、ローリーたち三世代の女性は生き延びることに成功しました。

しかし、マイケルの生死は不明のまま…果たして本当に終わったのでしょうか?

殺人鬼ブギーマン(マイケル・マイヤーズ)の恐怖

『ハロウィン』の最大の魅力は、何と言っても殺人鬼マイケル・マイヤーズの存在感です。

彼は「ブギーマン」とも呼ばれ、その恐怖は説明不可能なところにあります。

通常のホラー映画では、殺人鬼にも何らかの動機や背景ストーリーがあるものですよね。

しかしマイケルには、そうした人間的な感情が一切感じられないのです。

憎しみでもなく、恨みでもなく、金目当てでもない…ただひたすら殺戮を繰り返す、まるで災害のような存在なんです。

白いマスクで表情も読めず、一言も話さず、ただ無言で追ってくる恐怖。

しかも驚異的な身体能力と生命力を持ち、何度倒されても立ち上がってきます。

理解できないからこそ、予測できないからこそ、マイケルは恐ろしいんですよ。

彼は単なる人間の殺人鬼ではなく、「悪の化身」「シェイプ(形)」とも呼ばれる概念的な存在にまで昇華されています。

このシンプルさとストイックさが、40年以上経った今でも『ハロウィン』が色あせない理由なんです。

『ハロウィン』を実際に観た感想

圧倒的な恐怖演出の魅力

実際に『ハロウィン』を観てみると、そのシンプルながら計算し尽くされた恐怖演出に驚かされます。

派手なゴア表現や驚かせ演出に頼らず、じわじわと迫ってくる恐怖が本当に効果的なんですよ。

特に印象的なのが、カメラワークと音楽の使い方です。

ジョン・カーペンター監督自らが作曲した不気味なテーマ曲は、一度聴いたら忘れられない中毒性があります。

あのシンセサイザーの音が流れると、思わず身構えてしまいますよね。

また、マイケルが遠くからじっと見つめているシーンや、背景にふと現れるシーンなど、「見えているのに気づかない恐怖」が秀逸です。

トイレのシーンや、洗濯物の間から突然現れるシーンなど、日常的な場所だからこそ感じる恐怖が満載でした。

理解不能な殺人鬼だからこそ怖い

『ハロウィン』の感想として特筆すべきは、マイケルという殺人鬼の「空虚さ」が生み出す恐怖です。

最近のホラー映画では、殺人鬼の背景を掘り下げすぎて逆に恐怖が薄れてしまうことがありますよね。

しかし『ハロウィン』のマイケルには、そうした人間味が一切ありません。

彼を理解しようとすること自体が無意味なんです。

2018年版では、ジャーナリストがマイケルに言葉を促すシーンがありますが、彼は完全に無視します。

この「コミュニケーション不可能性」こそが、マイケルの恐怖の本質なんですよ。

自然災害のように、理由もなく突然襲ってくる存在…それがブギーマンなんです。

ジェイミー・リー・カーティスの名演技

2018年版の『ハロウィン』では、40年ぶりにローリー役を演じたジェイミー・リー・カーティスの演技が圧巻でした。

かつて「スクリーミング・クイーン」として恐怖に震えた彼女が、今度は守る者として立ち上がる姿には感動すら覚えます。

40年のトラウマを抱えながらも、娘や孫を守るために戦う彼女の姿は、単なるホラー映画のヒロインを超えた深みがありました。

地下室でマイケルを閉じ込めるシーンでは、「被害者ではなく、お前が閉じ込められるんだ」というメッセージが強烈に伝わってきましたよ。

彼女の絶叫シーンも、かつては恐怖のためでしたが、今回は怒りと決意の叫びでした。

この対比が素晴らしかったです。

『ハロウィン』シリーズの魅力と見どころ

スラッシャー映画の原点

『ハロウィン』は、いわゆる「スラッシャー映画」というジャンルの原点とも言える作品です。

マスクをかぶった殺人鬼が若者を襲うという構図は、この映画によって確立されました。

その後の『13日の金曜日』のジェイソンや、『エルム街の悪夢』のフレディなど、多くのホラーアイコンがこの影響を受けています。

しかし元祖である『ハロウィン』のマイケルは、今なお最も恐ろしい殺人鬼の一人として君臨していますよ。

シンプルな白マスクとつなぎという出で立ちが、逆に強烈な印象を残すんです。

過度な装飾がないからこそ、純粋な恐怖が際立つんですね。

ジョン・カーペンター監督の音楽

『ハロウィン』を語る上で欠かせないのが、ジョン・カーペンター監督自身が作曲したあの有名なテーマ曲です。

5/4拍子という不安定なリズムのシンセサイザー音楽は、一度聴いたら耳から離れません。

このテーマ曲があるからこそ、映画の恐怖がさらに増幅されるんですよ。

音楽だけで恐怖を煽る手法は、当時としては画期的でした。

カーペンター監督は、低予算ながら音楽によって映画の完成度を一気に高めたんです。

2018年版でも、このクラシックなテーマ曲が効果的に使用され、ファンを感動させました。

音楽を聴くだけで、ハロウィンの夜の恐怖が蘇ってきますよね。

『ハロウィン』はどんな人におすすめ?

映画『ハロウィン』は、以下のような方に特におすすめですよ。

まず、本格的なホラー映画が好きな方には絶対に観てほしい作品です。

ホラー映画の歴史を学ぶ上でも、この作品は必修科目と言えるでしょう。

また、派手なCGや過度なゴア表現ではなく、じわじわとした心理的恐怖を味わいたい方にもぴったりです。

『ハロウィン』の恐怖は、突然驚かせる「ジャンプスケア」ではなく、徐々に迫ってくる「サスペンス」にあります。

シリーズものが好きな方にもおすすめですね。

『ハロウィン』シリーズは多数の続編が制作されているので、気に入ったらシリーズ全体を追いかける楽しみもあります。

ただし、残酷な描写や暴力表現が苦手な方は注意が必要です。

殺人シーンは確かにありますが、1978年版は現代の基準からするとそこまで過激ではありません。

むしろ「見せない恐怖」を重視した作りになっていますよ。

まずは1978年のオリジナル版から観始めて、気に入ったら2018年版に進むのがおすすめの鑑賞順序です。

『ハロウィン』を視聴できる動画配信サービス

映画『ハロウィン』を視聴したくなった方のために、観られる動画配信サービスをご紹介しますね。

ただし、配信状況は時期によって変わることがあるので、最新情報は各サービスで確認してください。

主要な動画配信サービス(Netflix、Amazon Prime Video、U-NEXT、Huluなど)では、『ハロウィン』シリーズの一部作品が配信されていることが多いです。

特にU-NEXTは洋画ホラー作品のラインナップが充実しているので、『ハロウィン』シリーズを観たい方にはおすすめですよ。

Amazon Prime Videoでは、レンタルや購入という形で視聴できる場合もあります。

また、期間限定で見放題配信されることもあるので、こまめにチェックしてみましょう。

DVD・Blu-rayのレンタルや購入も選択肢の一つです。

ホラー映画ファンなら、コレクションとして手元に置いておくのもいいかもしれませんね。

いずれにせよ、ハロウィンの季節(10月頃)には特集として配信されることが多いので、その時期を狙うのも賢い方法ですよ。

まとめ:『ハロウィン』はホラー映画ファン必見の傑作

映画『ハロウィン』は、1978年の誕生から40年以上経った今でも、ホラー映画史に輝く不朽の名作です。

殺人鬼ブギーマンことマイケル・マイヤーズの理解不能な恐怖は、一度体験したら忘れられません。

シンプルながら計算し尽くされた恐怖演出、ジョン・カーペンター監督の不気味なテーマ曲、そしてジェイミー・リー・カーティスの名演技…すべてが完璧に融合した傑作ですよ。

もしあなたがまだ『ハロウィン』を観たことがないなら、ぜひこの機会に鑑賞してみてください。

特に、秋のハロウィンシーズンに観ると、より一層恐怖が増幅されること間違いなしです。

1978年のオリジナル版から観始めて、気に入ったら2018年の続編版、そして完結編の『ハロウィン THE END』へと進んでいくのがおすすめですよ。

ホラー映画の歴史を変えた伝説のブギーマンに、あなたも出会ってみませんか?

きっと、ハロウィンの夜が今までとは違って見えるはずです。

ただし、観た後はトイレに行くのが少し怖くなるかもしれませんね。