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NHKプラス見逃し配信の使い方完全ガイド!登録方法から視聴期間まで徹底解説

NHKプラスは、NHK総合とEテレの番組をインターネットで視聴できる無料の配信サービスです。
2020年4月に本格スタートしたこのサービスには、大きく分けて2つの機能がありますよ。
同時配信と見逃し配信の2つの機能
1つ目は「同時配信」です。
これは現在放送中の番組をリアルタイムで視聴できる機能ですね。
テレビがない場所でも、スマートフォンやパソコンでNHKの番組が楽しめるんです。
2つ目が「見逃し配信」です。
放送が終わった番組を、放送終了後から一定期間いつでも好きな時間に視聴できる機能なんですよ。
仕事や用事で見られなかった番組を、後から自分のペースで楽しめるのが最大の魅力です。
見逃し配信の視聴期間は放送後7日間が基本
NHKプラスの見逃し配信は、基本的に放送終了後から7日間視聴可能です。
ただし地域の番組の一部については、最長2週間配信されるものもありますよ。
視聴期限までに視聴を開始すれば、基本的には最後まで番組を楽しめます。
しかし一時停止して数日後に再開した場合、視聴期間が過ぎていると番組が利用できなくなる場合もあるので注意が必要ですね。
追加料金は一切不要!受信料だけでOK
NHKプラスは受信料を支払っている世帯であれば、追加料金なしで利用できます。
月額料金や登録料といった費用は一切発生しませんよ。
受信料を財源とする放送を補完するサービスという位置づけなので、NHKと受信契約している方なら誰でも無料で全機能を使えるんです。
登録不要で今すぐ見られる!リアルタイム配信の視聴方法
実はNHKプラスには、ID登録をしなくても利用できる機能があります。
それが放送中の番組を視聴できる「同時配信」機能なんですよ。
アプリをダウンロードするだけで視聴開始
スマートフォンやタブレットでNHKプラスを利用する場合、まずアプリをダウンロードしましょう。
App StoreまたはGoogle Play Storeで「NHKプラス」と検索すれば見つかります。
アプリを起動すると「今すぐ始める」というボタンが表示されますので、それをタップしてください。
次に利用規約が表示されるので、内容を確認して「同意して始める」をタップすれば、すぐにサービスが利用できるようになりますよ。
パソコンならブラウザでアクセスするだけ
パソコンで視聴する場合は、もっと簡単です。
NHKプラスの公式ウェブサイトにアクセスするだけで、放送中の番組を視聴できますよ。
会員登録やアプリのインストールといった手間は一切不要なんです。
総合テレビとEテレが選べる
同時配信では、NHK総合テレビとEテレ(教育テレビ)の2つのチャンネルを視聴できます。
画面上の「NHK G」ボタンでNHK総合に、「NHK E」ボタンでEテレに切り替えられますよ。
時間帯によっては「NHK E SUB」などのサブチャンネルも表示され、視聴可能になります。
リアルタイム配信の注意点
便利なリアルタイム配信ですが、地上波のテレビ放送より30秒程度遅れて配信される点に注意が必要です。
これはインターネット配信の技術的な特性によるものなんですね。
普段使う分には問題ありませんが、地震や津波などの緊急災害情報を確認する場合は、必ずテレビで視聴するようにしましょう。
見逃し配信を見るにはID登録が必須!その理由とは
リアルタイム配信は登録不要で視聴できますが、見逃し配信を利用するにはID登録が必須になります。
なぜID登録が必要なのか
ID登録が必要な理由は、NHKプラスが受信料を財源とするサービスだからです。
見逃し配信という便利な機能を利用できるのは、きちんと受信料を支払っている世帯の方々なんですね。
ID登録の際には受信契約情報を入力する必要があり、これによって受信契約者であることを確認する仕組みになっていますよ。
仮登録でも1ヶ月間は全機能が使える
実は2022年7月から「仮登録」という制度が始まりました。
メールアドレスとパスワードを入力するだけで、すぐに見逃し配信を含む全機能が利用できるようになったんです。
仮登録の状態でも1ヶ月間はサービスを利用できますよ。
ただし1ヶ月経過後も継続して利用したい場合は、受信契約情報を入力して本登録を完了させる必要があります。
ID登録には2〜3週間かかる点に注意
ID登録の申請自体は10分程度で完了しますが、実は本登録が完了するまでには時間がかかります。
登録申請後、NHKから確認コードが記載されたハガキが郵送されてくるんです。
このハガキが届くまでに2〜3週間程度かかるため、見たい番組がある場合は早めに登録手続きを始めておくのがおすすめですよ。
ハガキに印刷されたQRコードを読み取り、確認コードを入力すればID登録が正式に完了します。
なりすまし防止のための二段階認証
なぜこのような手間のかかる手続きが必要なのでしょうか。
それは、他人の受信契約情報を勝手に使ったなりすましによる不正利用を防ぐためなんです。
ハガキによる二段階認証を採用することで、登録された住所に本当に居住している方だけがサービスを利用できる仕組みになっていますよ。
【詳細解説】NHKプラスのID登録方法を徹底ガイド
ここからは、NHKプラスのID登録方法を詳しく解説していきますね。
ステップ1:メールアドレスの登録
まずアプリを起動して「ログイン・利用案内」ボタンをタップしましょう。
次に「はじめての方はこちら」を選択します。
「ID登録手続き」をタップすると、登録の流れが表示されますので内容を確認してください。
「登録手続きへ」ボタンをタップして次に進みましょう。
利用規約が表示されるので、よく読んで「確認して同意」にチェックを入れます。
画面を下にスクロールして「メールアドレス入力へ」をタップしてください。
メールアドレスを入力したら「確認画面へ」をタップし、内容を確認して「送信する」をタップしますよ。
ステップ2:ID・パスワード・受信契約情報の入力
入力したメールアドレス宛にNHKプラスからメールが届きます。
メールに記載されたURLをタップして、登録画面を開きましょう。
ここでID、パスワード、秘密の質問を設定します。
IDはログイン時に使用するニックネームのようなものですね。
パスワードは英大文字・英小文字・数字・記号のうち3種類以上を組み合わせて、10〜64文字で設定する必要がありますよ。
設定が完了したら「受信契約情報の入力へ進む」をタップしてください。
次の画面で受信契約者の氏名、郵便番号、住所を入力します。
任意で電話番号とお客様番号も入力できますが、必須ではありません。
すべて入力したら「確認画面へ進む」をタップし、内容を確認して「利用申し込み」をタップしましょう。
ステップ3:ハガキの到着を待つ
申し込みが完了すると、この時点ですでに見逃し配信を含む全機能が利用可能になります。
ただし本登録を完了させるには、確認コードの入力が必要なんですよ。
1〜3週間程度で、登録した住所にNHKから確認コードが記載されたハガキが届きます。
ハガキが届いたら、できるだけ速やかに手続きを進めてください。
ステップ4:確認コードを入力して登録完了
ハガキに印刷されたQRコードをスマートフォンで読み取りましょう。
表示された画面で確認コードを入力すれば、ID登録が正式に完了しますよ。
期限内に確認コードを入力しないと、見逃し配信などの機能が使えなくなってしまうので注意が必要です。
ハガキが届いたら忘れずに手続きを済ませましょうね。
見逃し配信の探し方と視聴方法
ID登録が完了したら、いよいよ見逃し配信を楽しめます。
番組の探し方は主に2つの方法がありますよ。
配信カレンダーから探す方法
1つ目は配信カレンダーを使う方法です。
アプリの下部メニューにある「配信カレンダー」をタップしてください。
過去7日間の番組がカレンダー形式で表示されます。
放送日とチャンネル(NHK総合またはEテレ)を選択すれば、その日に放送された番組の一覧が表示されますよ。
見たい番組をタップすれば、すぐに視聴を開始できます。
配信カレンダーは、「あの日のあの時間帯に何が放送されていたかな」と探すときに便利な機能ですね。
キーワード検索で探す方法
2つ目はキーワード検索を使う方法です。
下部メニューの「キーワード」または「さがす」をタップしましょう。
検索フォームが表示されるので、番組名や出演者名などのキーワードを入力してください。
検索結果の中から見たい番組を選択すれば視聴できますよ。
「朝ドラのタイトル」や「好きなタレントの名前」など、具体的なキーワードで検索すると目的の番組が見つかりやすいです。
プレイリストから探す方法
3つ目はプレイリスト機能を活用する方法です。
下部メニューの「プレイリスト」をタップすると、NHKが編集したテーマ別の番組リストが表示されます。
たとえば「ニュース・報道」「教育」「音楽」「ドラマ」といったジャンル別にまとめられていますよ。
興味のあるプレイリストをタップすれば、関連する番組をまとめて視聴できるんです。
視聴中の便利な機能
見逃し配信の視聴中は、画面をタップすると操作メニューが表示されます。
シークバーをドラッグすれば、見たいシーンから再生できますよ。
10秒スキップや巻き戻しといった機能も利用できるので、効率的に番組を楽しめます。
フルスクリーン表示に切り替えれば、より迫力のある映像を楽しめますね。
知っておきたい!NHKプラスの見逃し配信の制限と注意点
便利な見逃し配信ですが、いくつか知っておくべき制限や注意点があります。
すべての番組が配信されるわけではない
NHK総合とEテレで放送された番組でも、権利の都合上配信されないものがあります。
出演者や楽曲などの権利関係で、インターネット配信の許可が得られていない番組は配信対象外になるんですね。
配信されない番組の放送時間帯には、「現在放送中の番組は配信しておりません」というメッセージが表示されますよ。
また配信はされていても、映像の一部にフタがかぶせられる「ふたかぶせ」という処理がされている場合もあります。
視聴期限を過ぎると見られなくなる
見逃し配信の視聴期限は基本的に放送終了後7日間です。
この期限を過ぎると、番組は視聴できなくなってしまいますよ。
見たい番組がある場合は、できるだけ早めに視聴しておくのがおすすめです。
視聴期限までに視聴を開始すれば、基本的には最後まで見られますが、一時停止して後日再開した場合は注意が必要ですね。
視聴期限が過ぎていると、途中でも視聴できなくなる可能性があります。
録画やダウンロードはできない
NHKプラスには録画機能やダウンロード機能はありません。
iPhoneの画面録画機能も、NHKプラスを起動していると利用できないようになっていますよ。
あくまでも期間限定でストリーミング視聴するサービスなんですね。
海外からは視聴できない
NHKプラスは日本国内限定のサービスです。
著作権やライセンス契約の関係で、海外からはアクセスできないようになっていますよ。
海外在住の方や海外旅行中の方は利用できない点に注意しましょう。
同時視聴は5画面まで可能
1つのIDで、最大5画面まで同時に視聴できます。
家族全員が同時にNHKプラスを利用しても、ほとんどの場合は問題ないでしょう。
大人がNHK総合でニュースを見ながら、子どもがEテレで教育番組を見るといった使い方もできますよ。
NHKプラスとNHKオンデマンドの違いを理解しよう
NHKが運営する動画配信サービスには、NHKプラスのほかに「NHKオンデマンド」というサービスもあります。
この2つのサービスの違いを理解しておくと、より効果的に活用できますよ。
料金の違い
NHKプラスは受信料のみで追加料金は不要です。
一方、NHKオンデマンドは月額990円(税込)の有料サービスなんですね。
NHKオンデマンドには「見逃し見放題パック」と「まるごと見放題パック」の2種類があります。
視聴できる番組の違い
NHKプラスは放送中の番組と、放送後7日間(一部2週間)の見逃し配信が対象です。
対象チャンネルはNHK総合とEテレの2つですね。
NHKオンデマンドは、過去に放送された約7,000〜15,000本の番組が視聴できます。
NHK総合、Eテレに加えて、BS1やBSプレミアムの番組も含まれていますよ。
朝ドラや大河ドラマの過去作品、人気ドキュメンタリーなど、豊富なラインナップが魅力なんです。
どちらを選ぶべきか
最近の番組を見逃し配信で楽しみたいだけなら、NHKプラスで十分でしょう。
過去の朝ドラや大河ドラマをまとめて視聴したい、BS番組も見たいという場合は、NHKオンデマンドの利用を検討してみてくださいね。
NHKオンデマンドはU-NEXT経由で契約すると、U-NEXTのポイントを使って実質無料で利用できる場合もありますよ。
よくある質問(FAQ)
NHKプラスの見逃し配信に関して、よく寄せられる質問をまとめました。
受信料を払っていないとID登録できない?
受信料を支払っていない場合、ID登録はできない、または受信料の請求が来る可能性があります。
NHKプラスは受信契約者を対象としたサービスだからですね。
ただしリアルタイム配信は登録不要で視聴できますよ。
1つのIDで家族全員が使える?
1つの受信契約に対して登録できるIDは1つです。
しかし同時に5画面まで視聴できるので、家族で共有して利用できますよ。
スマホとパソコンの両方で使える?
もちろん使えます。
スマートフォン、タブレット、パソコンなど、複数のデバイスで同じIDを使って視聴可能ですよ。
テレビの大画面で見る方法は?
Fire TV StickやChromecastなどのストリーミングデバイスを使えば、テレビの大画面でNHKプラスを楽しめます。
スマートテレビであれば、直接NHKプラスアプリをインストールできる機種もありますよ。
NHK ONEとは何?
2025年10月1日から、NHKプラスは「NHK ONE」という新しいサービスに移行しました。
基本的な機能は同じですが、より使いやすくなっていますよ。
NHKプラスのIDをお持ちの方は、NHK ONEアカウントへの移行手続きが必要です。
見逃し配信が見られない場合の対処法は?
まずID登録が完了しているか確認しましょう。
仮登録の状態で1ヶ月経過している場合は、本登録を完了させる必要がありますよ。
また視聴期限(7日間)を過ぎていないかもチェックしてください。
インターネット接続が不安定な場合も視聴できないことがあるので、Wi-Fi環境を確認してみましょうね。
字幕や音声切り替えはできる?
NHKプラスでは、番組によって字幕や副音声に対応しています。
視聴画面の設定メニューから字幕表示や音声切り替えができますよ。
まとめ:NHKプラスの見逃し配信を最大限に活用しよう
NHKプラスの見逃し配信は、忙しい現代人にとって非常に便利なサービスです。
放送時間に縛られることなく、自分のペースで番組を楽しめるのが最大の魅力ですね。
リアルタイム配信は登録不要で今すぐ視聴できますし、ID登録すれば放送後7日間の見逃し配信も利用できますよ。
ID登録には2〜3週間かかるので、見たい番組が決まっている場合は早めに手続きを始めましょう。
配信カレンダーやキーワード検索を活用すれば、目的の番組をすぐに見つけられます。
受信料を支払っている方なら追加料金なしで利用できるこのサービスを、ぜひ最大限に活用してくださいね。
NHKの良質な番組を、いつでもどこでも楽しめる環境が整っていますよ。
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