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『ターミネーター2』あらすじと感想!ラストの涙が止まらない名シーンを徹底解説

映画『ターミネーター2』は何度観ても泣ける不朽の名作

1991年に公開された『ターミネーター2』は、SF映画史に残る傑作として今なお多くの人々に愛され続けています。

前作から10年の時を経て製作された本作は、圧倒的な映像技術と心を揺さぶる人間ドラマが見事に融合した作品です。

アクションシーンの迫力はもちろん、ロボットと人間の間に芽生える絆、母が息子を守る強さ、そして未来を変えようとする人々の姿に、何度観ても涙が溢れてしまうんですよ。

特にラストシーンの「サムズアップ」は、映画史に残る名場面として語り継がれています。

この記事では、『ターミネーター2』のあらすじをネタバレありで詳しく解説し、実際に観た感想もたっぷりとお伝えしていきます。

まだ観ていない方も、もう一度観たい方も、ぜひこの名作の魅力を再確認してみてください。

『ターミネーター2』の基本情報とキャスト紹介

作品の基本データ

『ターミネーター2』(原題:Terminator 2: Judgment Day)は1991年にアメリカで製作されたSFアクション映画です。

監督は前作に引き続きジェームズ・キャメロンが務め、上映時間は137分となっています。

製作費は当時としては破格の1億ドルをかけ、世界興行収入は5億ドルを超える大ヒットを記録しました。

アカデミー賞では視覚効果賞、メイクアップ賞、音響効果賞、録音賞の4部門を受賞し、技術面でも高く評価された作品なんですよ。

魅力的なキャストたち

アーノルド・シュワルツェネッガー(T-800役)

前作では恐怖の対象だったターミネーターが、今回は味方として登場します。

ジョンを守るために未来から送り込まれたT-800を演じるシュワルツェネッガーは、無表情ながらも徐々に人間らしさを見せていく演技が見事です。

リンダ・ハミルトン(サラ・コナー役)

前作では普通のウェイトレスだったサラが、本作では屈強な戦士へと変貌を遂げています。

息子を守り、人類の未来を変えるために戦う母親の強さと脆さを見事に演じ切っています。

エドワード・ファーロング(ジョン・コナー役)

未来の人類のリーダーとなる少年ジョンを演じた当時13歳の美少年です。

生意気ながらも優しさを持つ少年の姿が、多くの観客の心を掴みました。

ロバート・パトリック(T-1000役)

液体金属でできた最新型ターミネーターT-1000を演じ、冷徹な表情で追跡してくる姿は恐怖そのものです。

前作『ターミネーター』のおさらい

『ターミネーター2』を深く理解するためには、前作の内容を知っておくことが大切です。

1984年の前作では、未来からやってきた殺人ロボット「ターミネーター」が、サラ・コナーという一人の女性を抹殺しようとする物語が描かれました。

なぜサラが狙われたのかというと、彼女が将来産む息子ジョン・コナーが、未来で機械軍と戦う人類抵抗軍のリーダーになるからなんです。

サラを守るために未来から送られてきた戦士カイル・リースは、彼女と行動を共にするうちに惹かれ合い、やがて二人は結ばれます。

そして驚くべきことに、カイルこそがジョンの父親だったという衝撃の事実が明かされるんですよ。

前作でターミネーターを倒したサラは、やがてジョンを産み、来るべき「審判の日」に備えて息子を育てることになります。

『ターミネーター2』のあらすじを詳しく解説

※ここから先は映画のネタバレを含みます。まだご覧になっていない方はご注意ください。

物語の始まり:1994年のロサンゼルス

前作から10年が経過した1994年のロサンゼルスが舞台となります。

サラ・コナーは精神病院に収容されていました。

なぜなら彼女は「1997年8月29日に人類と機械の核戦争が始まる」という未来の話を周囲に訴えたため、精神異常者として扱われてしまったからです。

一方、息子のジョン・コナーは養父母に引き取られ、母親に捨てられたと思い込んで非行に走る日々を送っていました。

そんなある日、未来から2体のターミネーターが時空を超えて送り込まれてきます。

1体は液体金属でできた最新型のT-1000で、ジョンを抹殺するために機械軍が送り込んだものです。

もう1体は旧型のT-800で、こちらは未来のジョン自身が、少年時代の自分を守るために再プログラミングして送り込んだものなんですよ。

ゲームセンターでの遭遇

友人とゲームセンターで遊んでいたジョンの前に、警官の姿をしたT-1000が現れます。

突然襲いかかってくるT-1000に、ジョンは恐怖で逃げ出します。

しかしそこへバックヤードからショットガンを持ったもう1体のターミネーター、T-800が現れました。

T-800はT-1000に向けて発砲し、ジョンを守ります。

銃で撃たれても次々と再生するT-1000の恐ろしさを目の当たりにしながら、ジョンはT-800のバイクに乗って逃げ出すことに成功するんです。

T-800から告げられる真実

T-800はジョンに、自分が未来のジョン自身によって送り込まれた守護者であることを説明します。

そして敵であるT-1000は、どんな人物にも擬態できる液体金属製の最新型で、通常の攻撃では倒せないことを告げました。

ジョンは母親サラが語っていた未来の話が全て真実だったことを知り、自分を疑っていたことを後悔します。

T-1000の次の標的はサラだと聞いたジョンは、T-800に母親を助けに行くよう命令するんですよ。

精神病院からサラを救出

サラは病院の職員を巧みに利用して脱走を試みますが、そこへT-1000が現れます。

廊下を冷徹な表情で歩いてくるT-1000の姿は、まさに恐怖そのものです。

絶体絶命のサラの前に、ジョンとT-800が駆けつけました。

しかしサラにとってT-800は、10年前に自分の命を奪おうとした敵の姿そのものです。

パニックになるサラでしたが、ジョンの説得と、T-800がジョンを守ろうとする姿を見て、やがて彼が味方だと理解します。

三人はT-1000の追跡をかわして、メキシコ方面へと逃走するんです。

ジョンとT-800の交流

逃走中の車の中で、ジョンはT-800に色々なことを教え始めます。

「ハイタッチ」のやり方や、人間らしい言葉遣いなどを教えるジョンの姿は、まるで父親のいない少年が初めて対等な存在を得たかのようです。

T-800も不器用ながらジョンの指示に従い、徐々に人間らしい振る舞いを学んでいきます。

この二人の交流シーンが、後のラストシーンへとつながる重要な伏線となっているんですよ。

サラの単独行動とダイソンとの出会い

旧友の家で武器を調達した一行ですが、T-800から重要な情報を聞かされます。

未来でスカイネットを生み出すことになるコンピューター素子を開発したのは、サイバーダイン社のマイルズ・ダイソンという人物だということです。

この情報を聞いたサラは、未来を変えるためにはダイソンを殺すしかないと決意し、単独で彼の自宅へ向かいます。

銃を手にダイソンの家に侵入したサラは、彼に銃口を向けます。

しかし腕を撃たれてもなお、妻と幼い息子を守ろうとするダイソンの姿を見て、サラはどうしても引き金を引くことができませんでした。

遅れて到着したジョンとT-800は、ダイソンに全ての真実を告げます。

T-800は自らの腕を切り開いて機械であることを証明し、未来で起こる戦争のことを説明しました。

自分の研究が人類滅亡につながることを知ったダイソンは、研究データの破壊に協力することを決意するんです。

サイバーダイン社への侵入

一行はサイバーダイン社に忍び込み、ダイソンの研究データと、10年前に破壊されたターミネーターの残骸(腕とマイクロチップ)を回収します。

しかし警備員の通報により、警察の特殊部隊SWATが建物を包囲してしまいました。

激しい銃撃戦の中、ダイソンは重傷を負ってしまいます。

ダイソンは自分の犠牲で研究室を爆破することを選び、三人を逃がすために起爆装置を握りしめたまま息を引き取るんですよ。

製鉄所での最終決戦

警察の包囲を突破した三人でしたが、警察無線を傍受していたT-1000がヘリコプターで追跡してきます。

激しいカーチェイスの末、三人は製鉄所へと追い込まれました。

T-800はT-1000と戦いますが、圧倒的な性能差の前に敗れ、機能停止に追い込まれてしまいます。

ジョンとサラも追い詰められ、もはや絶体絶命の状況です。

サラは必死にショットガンで応戦しますが、弾切れになってしまいました。

その瞬間、予備電源で再起動したT-800が現れ、グレネードランチャーをT-1000に撃ち込みます。

「Hasta la vista, Baby(地獄で会おうぜ、ベイビー)」という名言と共に放たれた弾丸により、T-1000は溶鉱炉へと落下し、断末魔の叫びを上げながら完全に消滅しました。

感動のラストシーン

T-1000を倒し、ダイソンの研究データも破壊した今、もうスカイネットが誕生する未来は消えたかに思えました。

しかしT-800は、自分自身のマイクロチップもこの世界に残っている限り、スカイネットが生まれる可能性はゼロにはならないと告げます。

つまり、T-800自身も溶鉱炉に沈まなければ、本当の意味で未来を変えることはできないというのです。

涙を流して拒むジョンに、T-800は優しく語りかけます。

「人間がなぜ泣くのか、やっと分かった。でも私には涙を流すことはできない」

この言葉に、ジョンはさらに涙を溢れさせます。

T-800はジョンと握手を交わし、抱擁し、そして溶鉱炉へと降りていきました。

高温の溶鉱炉に沈んでいくT-800は、最後の最後まで二人を見つめ続けます。

そして機能が停止する直前、ジョンに教わった「親指を立てるサムズアップ」のポーズを取りながら、溶鉱炉の中へと消えていったんです。

このシーンは映画史に残る名場面として、多くの人々の記憶に刻まれています。

サラは希望に満ちた表情で語ります。

「機械のターミネーターが生命の価値を学べるなら、私たち人間にだってできるはずよ」

こうして「審判の日」は回避され、未来には希望の光が差し込んだのでした。

『ターミネーター2』を観た感想

何度観ても泣けるラストシーン

この映画を語る上で絶対に外せないのが、ラストシーンの感動です。

溶鉱炉に沈んでいくT-800が最後に見せる「サムズアップ」の姿は、何度観ても涙が止まりません。

最初は命令に忠実なだけの機械だったT-800が、ジョンとの交流を通じて徐々に人間らしさを学んでいく過程が丁寧に描かれているからこそ、このラストシーンが心に響くんですよ。

「人間がなぜ泣くのか分かった」というセリフは、機械であるはずのT-800が感情を理解したことを示しています。

でも彼自身は涙を流すことができない。

この切なさが、観る者の涙腺を崩壊させるんです。

ジョンにとってT-800は、父親のいない自分に初めてできた「父親のような存在」でした。

だからこそ別れが辛く、涙を流さずにはいられなかったんでしょう。

T-800とジョンの疑似父子関係

本作の最大の魅力は、ロボットと少年の間に芽生える絆です。

養父母との関係がうまくいかず、実の父親を知らないジョンにとって、T-800は初めて心を開ける存在になりました。

ジョンがT-800に「人を殺すな」と命令するシーンは印象的です。

任務のために躊躇なく人を殺そうとするT-800に対して、ジョンは人間の命の大切さを教えようとします。

この関係性が逆転しているのが面白いところですよ。

本来なら大人が子供に教えるべきことを、子供がロボットに教えているんです。

そしてT-800もまた、ジョンを守るために自分の背中を盾にしたり、ジョンの言葉に従って行動したりと、まるで父親のような献身を見せます。

この疑似父子関係が、物語に深い感情的な層を加えているんです。

サラ・コナーの強さと母性

前作では普通のウェイトレスだったサラが、本作では筋骨隆々の戦士へと変貌を遂げています。

精神病院から脱走を試み、単独でダイソンを殺害しようとする行動力は圧巻です。

しかし同時に、彼女の中には普通の女性としての脆さも残っています。

カイルの幻覚を見て動揺したり、ダイソンを殺せずに泣き崩れたりする姿から、彼女が必死に自分を奮い立たせて強く見せているだけだということが分かるんですよ。

サラは生まれながらの戦士ではなく、息子と人類の未来を守るために自らを鍛え上げた普通の母親なんです。

この「強さと脆さの両面」を持つサラの描写が、キャラクターに深みを与えています。

T-1000の圧倒的な恐怖

敵役のT-1000も、この映画の魅力を語る上で欠かせない存在です。

液体金属でできているため、銃で撃たれても刃物で切られても、すぐに再生してしまいます。

触れた人物に完璧に擬態でき、話し方まで同じになるため、誰が本物なのか分からなくなる恐怖があります。

手を刃物に変えたり、体を床や壁にして潜んだりと、その能力は前作のターミネーターを遥かに凌駕しています。

液体窒素で凍らされて粉々にされても再生する姿には、本当に絶望感を覚えましたよ。

こんな敵をどうやって倒すのかと思いながら観ていましたが、最終的に溶鉱炉という高温でしか倒せないという設定も納得です。

ロバート・パトリックの冷徹な表情も相まって、T-1000は「追ってくる恐怖」を完璧に体現したキャラクターになっています。

圧倒的な映像技術とアクション

1991年公開当時としては最先端だったCG技術が、この映画では惜しみなく使われています。

T-1000が人や物に変身するシーンや、体を貫通する銃弾の表現などは、当時の観客に大きな衝撃を与えました。

今観ても十分に通用する映像美は、ジェームズ・キャメロン監督の映像へのこだわりの表れです。

アクションシーンも見応えたっぷりですよ。

バイクとトラックのカーチェイス、サイバーダイン社での銃撃戦、製鉄所での最終決戦と、息をつく暇もないほどの迫力です。

特に、トラックを運転するT-1000がジョンのミニバイクを追いかけるシーンは、何度観てもハラハラさせられます。

心に残る名言の数々

『ターミネーター2』には印象的なセリフがたくさんあります。

「Hasta la vista, Baby(地獄で会おうぜ、ベイビー)」は、T-800がT-1000にとどめを刺す時の名言として有名です。

「I’ll be back(戻ってくる)」というシリーズお馴染みのセリフも健在ですよ。

そして何と言っても「人間がなぜ泣くのか分かった」というラストのセリフは、この映画のテーマを象徴する言葉として心に残ります。

機械であるT-800が人間の感情を理解するという展開は、SFの枠を超えた深いメッセージを含んでいるんです。

『ターミネーター2』の見どころポイント

前作の敵が味方になる驚き

前作で恐怖の対象だったターミネーターが、今回は味方として登場するという設定が斬新です。

観客は最初、どちらのターミネーターが味方なのか分からないように演出されています。

この「敵が味方になる」という展開は、物語に深みを与えるだけでなく、キャラクターへの愛着を生む効果もありましたよ。

人間らしさを学ぶロボットの姿

無表情で命令に忠実なだけだったT-800が、ジョンとの交流を通じて徐々に人間らしさを身につけていく過程が丁寧に描かれています。

笑顔の練習をするシーンや、「なぜ人を殺してはいけないのか」を理解しようとする姿は、ユーモラスでありながらも感動的です。

この「成長」の描写があるからこそ、ラストシーンがより一層心に響くんですよ。

母親の愛と強さ

サラ・コナーの姿からは、母親の愛の強さが伝わってきます。

息子と人類の未来を守るために、自分を鍛え上げ、精神病院からも脱走し、時には殺人も辞さない覚悟を持つ。

でもその根底にあるのは、母親としての深い愛情なんです。

この母性の描写が、物語に感情的な深みを与えています。

未来は変えられるというメッセージ

前作では「運命は変えられない」というテーマが描かれていましたが、本作では「未来は自分たちの手で変えられる」というメッセージが込められています。

サラやジョン、そしてダイソンたちが行動することで、「審判の日」という最悪の未来を回避することができました。

この前向きなメッセージが、観る者に希望を与えてくれるんですよ。

『ターミネーター2』はシリーズ最高傑作

多くの映画ファンが『ターミネーター2』をシリーズ最高傑作と評価しています。

その理由は、アクションの迫力だけでなく、人間ドラマとしての深さがあるからです。

ロボットと人間の絆、母親の愛、未来を変えようとする勇気。

これらのテーマが見事に融合し、エンターテインメントとしても感動作としても一級品の作品に仕上がっています。

公開から30年以上経った今でも色褪せない魅力を持つ本作は、まさに「不朽の名作」と呼ぶにふさわしい映画なんですよ。

『ターミネーター2』はどこで観られる?動画配信サービス情報

『ターミネーター2』は、現在複数の動画配信サービスで視聴可能です。

主要な配信サービスでは、レンタルまたは見放題で楽しむことができます。

初めて観る方も、もう一度観たい方も、ぜひこの機会に最高画質でご覧になってみてください。

特にラストシーンは大画面で観ると、より一層感動が増しますよ。

また、4K Ultra HDやブルーレイでの購入もおすすめです。

映像の美しさと音響の迫力を存分に味わえるので、何度でも繰り返し観たくなる作品です。

まとめ:『ターミネーター2』は人生で一度は観るべき傑作

『ターミネーター2』は、SF映画の枠を超えた感動作です。

圧倒的な映像技術とアクション、そして心を揺さぶる人間ドラマが見事に融合した本作は、何度観ても新たな発見と感動があります。

T-800とジョンの疑似父子関係、サラの母としての強さ、そして溶鉱炉に沈んでいく最後のサムズアップ。

これらのシーンは、観た人の心に永遠に刻まれることでしょう。

もしまだ観ていない方がいらっしゃったら、ぜひ今すぐご覧になってください。

そしてすでに観た方も、もう一度この名作を味わってみてはいかがでしょうか。

きっと何度観ても、あのラストシーンで涙が溢れてくるはずですよ。

『ターミネーター2』は、映画の持つ力を改めて教えてくれる、永遠の名作なんです。